気温も高く、夏真っ盛りという日が続いていますね。
言わずもがな、熱中症に気を付けた上で、夏の豊平公園をお楽しみください。
開花情報
現在、花木園でモクゲンジが開花しています。
下にある枝はちょうど人の高さくらいにあるので、目線の高さでご覧いただけます。
花後には袋状の実がつき、中には黒い小さな実が出来てきます。
豊平公園では、よくリース作りなどのクラフトの材料として重宝しています。
その他には、池近くの四阿付近のアジサイも見頃ですよ。
シラカバ林のアジサイはご存知の方も多いと思いますが、実はこちらにもアジサイが綺麗に咲いています。
こちらには色々な品種のアジサイが植栽されていますので、シラカバ林とはまた違った雰囲気が楽しめます。
センターだより8月号
8月になりましたので、センターだより8月号をお届けいたします。
今月の表紙はエゾニュウ。
エゾニュウの花茎が放射状に広がっている姿は、線香花火が弾けている様子にも似ていますね。
また、食用部分は臭いとアクがきついようで、かつてアイヌの方たちは「シュウキナ トペン(苦い草 甘くなれ)」とおまじないをしながら茎の皮をむいて食べていたのだとか。
今月の作業では、果樹の除袋が始まります。
モモはお盆頃には完熟するので、8月頭には除袋と収穫を始めましょう。
リンゴやナシは9月からになります。
その他、ボタンは頂芽優勢が強いので、上旬までに上部の芽かきをして下芽を活かしてやると、伸長を抑制できます。
室内園芸では、サボテン・多肉植物類の灌水に注意しましょう。
開花促進のため、または休眠期のため、灌水を控える場合があります。
園芸Q&Aは、デンドロビウムの高芽について。
茎の途中から出ている高芽は増殖のチャンスです。
掲載されている大きな高芽だけでなく、小さな高芽も茎(バルブ)ごと切り取ってやると活かせるようですが、親株に負担がかかってしまうので注意が必要です。
親株を優先して、小さな高芽は諦めてしまっても良いでしょう。
詳しく知りたい方は緑の相談までお電話ください。
緑の相談について
現在、緑の相談コーナーでは対面相談を中止しております。
電話対応のみとなっておりますので、何卒ご了承ください。
緑の相談コーナー
011-811-9370
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568











