緑のセンターだより11月号を11月1日に発行します。
下の表紙写真をクリックするとご覧になれます。
(PDFで見ることができます)
今月の表紙は「エゴノキ」。
「誤食や接触に注意が必要な植物」シリーズ第8弾です。
未熟な果実の果皮を誤食すると、有毒物質のエゴサポニンが喉を刺激し、胃や喉の粘膜が侵されて吐血する恐れがありますので注意が必要です。
エゴノキは学名の種小名がjaponicaだけに日本全国に生育する植物ですが、北海道では道南から日高にかけて生育するといわれており、まれに見られる程度です。
この樹はあまり大きくならずに剪定にも耐え再生力も強いため、庭木としても人気があります。
英名をJapanese snowbellといわれる花姿を楽しめるので、庭に一本欲しい花木のひとつといえそうです。
えごの花 ながれ留まれば にほいけり 中村草田男
今回のQ&Aでは、枝がぐんぐん伸びて乱れてしまったキウイの剪定方法についてご紹介しています。
札幌でも栽培が身近になってきたキウイフルーツですが、生育旺盛なためすぐに枝が伸びて姿が乱れてしまいます。
11月の落葉期が剪定時期になりますので、適した剪定の方法を説明しています。
ぜひ参考にしてみてください。
わからないことがあれば、「緑の相談」をご利用ください。
現在、豊平公園緑のセンターでは、季節にあわせた植物の展示や珍しい植物の展示、
植物を使った楽しみ方を提案しています。
秋色の美しい植物も展示しております。
緑のセンター2階のルーフガーデンの展示は終了しております。
外の花壇は順次片付け作業に入っていますので、ぜひセンター内の植物をお楽しみください。
11月は、洋ラン展、シクラメン展の展示会を予定しております。
詳しくは、展示会年間スケジュールをご覧ください。
また、各種講習会等も開催しますので、センターだよりに掲載のイベント情報をご覧ください。
興味のある方は緑のセンターにお問い合わせください。
屋外の売店コーナーは営業終了しておりますが、屋内の花売店には、季節の花や観葉植物が入荷しております。
今後、シクラメンやポインセチア、ゴールドクレストなども入荷し、徐々にクリスマスらしい装いに変わっていくことでしょう。
入荷の情報については、豊平公園緑のセンターまでお問い合わせください。
お好きな緑を見つけに、豊平公園緑のセンターへ来てみませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
駐車場の台数に限りがございますので、豊平公園へお越しの際は便利な公共交通機関をご利用くださいませ。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)







