緑のセンターだより10月号を10月1日に発行します。
下の表紙写真をクリックするとご覧になれます。
(PDFで見ることができます)
今月の表紙は「ヒガンバナ」。
「誤食や接触に注意が必要な植物」シリーズ第7弾です。
マンジュシャゲなど多くの別名があるヒガンバナですが、ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)とあるように、葉のあるときに花は咲かず、花が咲くときには葉がない植物です。
北海道ではあまりなじみのない植物ですが、近年札幌の庭でヒガンバナが咲いたと聞くことがあります。
本来の北限は秋田県、岩手県の南部地域とされていますが、これも地球温暖化の影響でしょうか?
ヒガンバナに毒があることは知られていますが、葉をニラやノビルと、球根をタマネギと誤食する中毒事例がありますので、
鉢やプランターで育てる時は食用の植物と同じ形の容器で栽培しない、近くに置かない、保存している球根をタマネギの近くに置かないなど取り扱いに注意しましょう。
「ヒガンバナ」については、2019年(令和元年)9月発行の緑のセンターだより第246号にも掲載しています。ぜひこちらも参考にしてみてください。
秋風に枝も葉もない曼珠沙花(マンジュシャゲ) 正岡子規
今回のQ&Aでは、プリンセチアの短日処理のコツについてご紹介しています。
ポインセチアの仲間であるプリンセチアはややコンパクトでピンクや白などの可愛らしい人気のシリーズです。
従来のポインセチアと同じタイミングで短日処理を行った時、小さい苞が色づくだけで終わってしまうことがあります。
その原因と対策について説明しました。
ぜひ参考にしてみてください。
わからないことがあれば、「緑の相談」をご利用ください。
9月下旬頃から一輪だけヒガンバナが開花しましたので、緑のセンター内で展示しています。
そろそろ花も終わりに近づいていますので、実物をご覧いただくならお早めにお越しください。
現在、豊平公園緑のセンターでは、季節にあわせた植物の展示や珍しい植物の展示、
植物を使った楽しみ方を提案しています。
ハロウィンカラーのカラーサンドを使ったインテリアグリーンも展示中です。どこにあるか探してみませんか?
閉鎖中でした緑のセンター2階のルーフガーデンも明日、10月1日より開放になります。
公式Instagramでも一足先にご案内しておりますが、昼夜の寒暖の差が出てきた秋ならではの花の美しさをご覧いただけます。
このほか10月は、さつき秋季展、現代押し花アート展、盆栽展、秋のミニ盆栽と山野草展、菊花展と多彩な展示会を予定しております。
詳しくは、展示会年間スケジュールをご覧ください。
また、各種講習会等も開催しますので、センターだよりに掲載のイベント情報をご覧ください。
興味のある方は緑のセンターにお問い合わせください。
ただいま、緑のセンターの施設修繕のため、屋外の花売店は閉鎖中ですが、再開の目処がつきましたらあらためてお知らせいたします。
屋内の花売店には、季節の花や観葉植物が入荷しております。
お好きな緑を見つけに、豊平公園緑のセンターへ来てみませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
駐車場の台数に限りがございますので、豊平公園へお越しの際は便利な公共交通機関をご利用くださいませ。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)








