朝晩が涼しくなり、日中もお出かけしやすい気温になってきました。
そんな中、緑のセンターでは9月23日火曜日から28日日曜日まで
2つの展示会を同時開催します。
1階アトリウムでは「サボテンと多肉植物展」。
札幌カクタスクラブの皆さんが栽培しているサボテンや多肉植物、塊根植物(コーデックス)を
展示します。
コピアポアの仲間やエキノカクタスといった丸いフォルムに鋭いトゲのサボテンや、
石を思わせる不思議なフォルムでカラフルなリトープス、開花中のコノフィツムなどの多肉植物、
人気のある塊根植物の代表格パキポディウム類など様々な姿かたちをした植物が並んでおり、
世界の多様な環境にあわせて進化した多肉植物の世界をお楽しみいただけます。
多肉植物は長期間の乾燥に耐えるために葉や茎に水分を溜めることができるように進化した植物群で、中でもサボテンは主にアメリカ大陸で乾燥し温度差の厳しい砂漠地帯でも生き抜けるよう進化を遂げた植物です。
サボテンはサボテン科の植物を指しますので、中には棘をもたない種類もあります。
今回はユーフォルビアの仲間で棘のあるもの、ほぼないものが展示されており、
違いを比べてみることもできます。
今回の目玉展示の一つとして、「現地球コーナー」を準備しました。
サボテン、多肉植物、塊根植物の産地を記し写真を入れた地図とともに現物の鉢も併せてみていただくコーナーです。
原産地を知ることでそれぞれの育て方のコツがわかりやすくなるのではないでしょうか。
ぜひご注目ください。
会場内では会員によるサボテン・多肉植物の苗の販売も行います。
展示会期間中、8時45分から16時30分まで(最終日は14時まで)となります。
ご自宅でも育ててみませんか?
さて、2階ミーティングルームでは
「あけび・籐作品展~自然からの贈り物(くらしの中のかごつくり)~」を開催します。
あけび工房らせんの先生と生徒さんの作品が並びます。
あけびのつるを編んだもの、籐を編んだものがあり、中には木の枝やフジなどの他の植物のつるを
一緒に編み込んだものもあります。
同じ籠やバックでも形も様々で、籐については色もつけられるのでカラフルです。
鉢カバーやライトスタンド、一輪挿しなどもあります。
どれも実用的なものばかりで、小さな籠は小物を入れて、大きな籠はランドリーボックスに、
バックはお出かけに、とすぐにでも使いたくなるものばかりです。
ハロウィンの飾りをあしらった一角もあります。
籠にはあげるトリートをいれておくにはぴったりですね。
上の写真は一輪挿し。
枝を使うなどしていて、中に生けるお花を選ばず自然な感じに飾ることができますね。
ライトスタンドにつけられたシマエナガ発見。
極細の白や黒、茶色の籐で作られています。
小さく作りこめるのは籐の特徴ですね。
他の作品にもシマエナガがついていますので、ぜひ会場で探してみてください。
なお、会場ではあけびや籐の作品を一部販売しております。
販売時間は展示会期間中の10時から15時となっております。
ぬくもりある自然からの贈り物、ご自宅で使ってみませんか?
緑のセンター1階にて、「サボテンと多肉植物展」。
2階ミーティングルームにて「あけび・籐作品展~自然からの贈り物(くらしの中のかごつくり)~」
どちらも9月23日火曜日から9月28日日曜日まで、
最終日はサボテンと多肉植物展は15時まで、
あけび・籐作品展は16時までとなっております。
ぜひお越しください。
なお、展示会期間中は会場内ならびに駐車場が非常に混み合います。
ぜひ、豊平公園へは便利な公共交通機関をご利用ください。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)
















