緑のセンターだより8月号を8月1日に発行します。
下の表紙写真をクリックするとご覧になれます。
(PDFで見ることができます)
今月の表紙は「ヨウシュヤマゴボウ」。
「誤食や接触に注意が必要な植物」シリーズ第5弾です。
宿根草花壇によく見られる大型の植物で、秋には熟した黒紫の艶のある果実が、ブドウのように
垂れ下がり、触ってみたい誘惑にかられますが、接触毒があるため汁液による皮膚炎には注意が
必要です。
ヨウシュヤマゴボウは全草に毒があり、名前がよく似ている山菜の「山ごぼう」(別の植物です)と
間違えて味噌漬けにして食べたために中毒になったり、近くに植えていたゴボウと間違えて収穫して
食べたために中毒になったと事故報告があるので、注意が必要な植物としてとりあげました。
植物を扱う時は、汁液により皮膚炎を起こすことがあるので手袋をし、汁液が付着した場合はすぐに
洗い流しましょう。
今回のQ&Aでは、お盆過ぎぐらいからおこる鉢植え植物の元気がなくなることについて、
真夏の水やりと置き場所が原因と思われるため、不調のメカニズムと対策のポイントを
説明しています。ぜひ参考にしてみてください。
わからないことがあれば、「緑の相談」をご利用ください。
現在、豊平公園緑のセンターでは、季節にあわせた植物の展示や珍しい植物の展示、
植物を使った楽しみ方を提案しています。
このほか、8月は「北海道の盆栽づくり8月展」の開催を予定しています。
詳しくは、展示会年間スケジュールをご覧ください。
また、各種講習会等も開催しますので、センターだよりに掲載のイベント情報をご覧ください。
興味のある方は緑のセンターにお問い合わせください。
豊平公園の花売店では、たくさんの鉢花等が入荷しております。
ミニ観葉植物や多肉植物も入荷しております。
お好きな緑を見つけに、豊平公園緑のセンターへ来てみませんか?
みなさまのお越しをお待ちしております。
駐車場の台数に限りがございますので、豊平公園へお越しの際は便利な公共交通機関をご利用くださいませ。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間 8時45分から17時15分
休館日 月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び年末年始(12月29日から1月3日)







