センターだより6月号をお届けします。

6月になり、いよいよ明日から営業再開となりました。

ご来園される皆様には、引き続き感染予防対策をした上でのご利用をお願いしておりますので、ご協力をお願いいたします。

センターだより6月号

6月になりましたので、センターだより6月号をお届けします。

緑のセンターだより6月号（No.255）(PDF形式)

今月の表紙は「ニッコウキスゲ」

ラッパ状の花がユリを思わせる姿ですが、近年のDNA解析によるAPG分類体系ではワスレグサ科に分類されています。

北海道では文中にもあるエゾゼンテイカの他に、「エゾカンゾウ」と呼ばれることも多いようですね。

ちょうど野草園でニッコウキスゲが咲いている姿を見ることが出来ますので、気になる方は是非お越しください。

今月の作業は、果樹の摘果作業や病害虫防除など。

また、野菜の定植は上旬までに済ませてしまうのが良いでしょう。

室内園芸では、鉢花や観葉植物の多くが挿し木の適期ですので、植物を増やすチャンスです。

洋ランの戸外管理は、最低気温や遮光など注意してください。

園芸Q&Aでは、果樹の実を食い荒らすモモシンクイガについて。

せっかく育てた果実をダメにされないよう、袋掛けか薬剤防除に努めましょう。

園内の開花状況

明日から営業再開ですので、久しぶりとなりますが園内の開花状況をお伝えいたします。

地下鉄1番出口から豊平公園に入っていくと、シャクナゲが咲いているのを見つけられます。

この他にも花木園や園内にあるシャクナゲも美しく咲いています。

ライラックも今が見頃です。

多少つぼみが残っている方が色にコントラストが出来て綺麗に見えますね。

背丈くらいについている花は、ちょうどライラックの香りも楽しめます。

藤棚のフジもちょうど見頃です。

こちらも強く香りを感じることが出来るので、是非ご覧ください。

ちなみに近くにはライラックもあり、一緒に楽しめますよ。

また、正門から入って芝生広場や築山の近くにはキングサリが咲き始めています。

この他にもコデマリなども咲いていますので、是非お越しください。

繰り返しになりますが、お越しになる際は引き続き感染予防対策をしてお越しくださいませ。