平成もあと何時間かで終わりますね。特に目指したわけではありませんが、豊平公園緑のセンターでは令和元年最初の展示会「ペレニアルカラーリーフ展～色を楽しむ葉っぱ～」が始まります。
冬にもカラーリーフ展を開催していますが、主に冬の室内で楽しんでいただくために観葉植物中心の展示でした。今回は屋外でガーデニングが出来る季節となり、それに合わせて寄せ植えなどと一緒に楽しんでいただける、葉の色や模様が綺麗な植物を中心に展示します。
いつもの寄せ植えに１つプラスするだけで華やかな雰囲気の寄せ植えが作れちゃう、不思議なカラーリーフの魅力。
気温が下がるほどに葉の色が鮮やかに発色するカラーリーフは、夏が涼しい北国でしか楽しめません。秋が深まるごとに色が変化するのも魅力です。また、屋外で越冬するものは鉢のまま雪の下で越冬させ、来春また違う１年草と組み合わせて寄せ植えすることが出来ます。
今回は特にヒューケラ（ツボサンゴ）、クローバー、コリウスをオススメしています。
ヒューケラ（ツボサンゴ）は札幌では屋外で越冬します。最近、写真のようなカラフルな種類が多く、庭植えにしてもよし、鉢植えにしてもよし、しかも日陰にも耐えるので、お庭の木陰に植える方も増えています。今回は寄せ植えの材料の１つに加えてみたり、１株だけ鉢植えにしたり。ヒューケラだけ数種類を寄せ植えするのも素敵ですよ。
クローバーと聞けば雑草としてよく見かけるシロツメクサ。品種改良で赤葉や緑葉に模様が入った綺麗な葉がポイントです。
写真をよーく見ると、赤葉のクローバーからピンクのお花が。これが２つ目のポイント！葉も綺麗ですが、葉の色とリンクして可愛い花が咲くのがこのクローバーの魅力です。もちろん、札幌で屋外越冬します。
コリウスは寄せ植えの材料に使うだけではなく、コリウスだけ数種類を寄せ植えして楽しむのもおススメです。秋が深まるごとに大株に育ったコリウスの葉色は鮮明になり、見応え十分！寒さに弱いため１年草として扱われていますが、実は冬になる前に室内へ入れると屋内で越冬します。
販売ブースはマルシェ風になっています。たくさんの種類からお好みのものを、お選びください。価格は１５０円から４９８円です。ヒューケラとクローバーはポットの大きさで値段が違いますので、お間違えの無いようご注意ください。
ペレニアルカラーリーフ展 ～色を楽しむ葉っぱ～
令和元年５月１日水曜日から５月６日月曜日まで1階アトリウムで開催しています。
いつもの寄せ植えをより華やかにするカラーリーフ、是非ご覧ください。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間：8：45～17：15
休館日：月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29～1/3
電話：011-811-6568
