今朝は起きたらホワイトアウトでした。思ったよりも積もっていたので、出勤に時間がかかった方も多かったのではないでしょうか。
さて、先日お伝えしたカラーリーフ展。展示準備が終わった時にはすでに暗くなっていて、葉の綺麗な写真が撮れず。
魅力を伝えきれなかったので、今日は日が差してきた頃合いを見て、何枚か撮ってみました。
ちなみに先日も書きましたが、カラーリーフとは、緑色以外の銀色(シルバー)、青色(ブルー)、黄色(イエロー、ゴールデン、ライム)、銅色(ブロンズ)、赤色(レッド)の葉をもつ植物、また緑葉の一部が白色やクリーム色、ピンク色などになる「斑入り」植物のことで、葉色が美しくカラフルなのが特徴です。
「斑入りインドゴムノキ」 白・緑・赤が複雑に入り組んだ葉が綺麗ですね。新葉は特に赤が強く出ます。
「インドゴムノキ‘ジン’」 上と同じインドゴムでも模様が違います。まるでキャンバスに緑や白、黄緑色の絵具を刷毛で飛ばしたかのように見えますね。新葉は特に白っぽく見えます。
「フィロデンドロン ‘クッカバラ ライム’」 葉色がライム色で明るく爽やかな印象ですね。
「フィカス ルビギノサ ‘バリエガタ’」 インドゴムノキとはまた違った模様で、1つとして同じ模様がない自然の技。
「フィロデンドロン‘シルバーメタル’」 シルバーメタリックな色が渋いです。緑の下地にキラキラした白い絵具を上塗りしたような風合い。
「フィロデンドロン ‘サンライト’」 新しい葉は赤くなりますが、徐々に緑に戻ります。その各段階で微妙に色が違って綺麗ですよね。
この他にも色や模様が自然に入り組んだ葉が会場には並びます。
普段何気なく見ている葉っぱですが、実は緑色一色だけではなく、こんなに多種多様な色や模様をしているものもあるんですよ。そこに注目して葉を見てみると、また一層、植物に興味が湧いてきませんか?
展示されている植物の一部は1階の売店で販売しており、価格は300円から3800円です。お気に入りの1鉢を見つけて下さいね。
※品種によっては数に限りがあります。売り切れの場合はご了承ください。
カラーリーフ展は
平成31年1月29日 火曜日から2月11日 月曜祝日まで
時間は8時45分から17時15分(販売は9時から17時まで)
会場は豊平公園緑のセンター 2階ホール
で開催しています。
あなたも暖かい室内でカラフルな植物からパワーを貰って、長い冬を乗り切りませんか?
センターだより2月号をお届け
明日で2月になりますので、センターだより2月号をお届けします。
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今月の表紙はアザレア。外の寒さを癒やしてくれるような暖かな色合いの鉢花ですよね。
2月13日水曜日から豊平公園緑のセンターアトリウムと百合が原公園緑のセンター温室を会場にそれぞれ「アザレア展」が開催されます。
春先に咲く日本のツツジよりもボリューム感あるアザレアは一鉢だけでも豪華な雰囲気を醸していますが、両公園のコレクションは長年育てた大鉢もあり、その姿は目を見張る物があります。
広い会場に色とりどりのアザレアが並ぶとさらに見応えが増していきます。
百合が原公園の「アザレア展」は3月3日日曜日までと3週間のロングラン!
豊平公園の「アザレア展」は2月24日日曜日までで、コレクション展示とともに販売鉢も並びますので、お気に入りを購入してみてはいかがでしょう。
今月の作業は外は雪との戦い?ですが、2月後半からはリンゴやウメなどの果樹類の剪定作業ができるようになってきます。花芽をよく見てたくさんの実がなるよう準備していきましょう。
室内の鉢花は休眠中の植物と生育中の植物で作業はずいぶん違いますが、この時期は病害虫の発生がないか、観察をよくするようにしましょう。お部屋の中は暖房が入っていなくともかなり乾燥しています。また、外と違って空気の流れがほとんどないため、どうしても病害虫の発生が多くなる季節でもあります。植物の様子をよく見てあげてくださいね。
来週からは雪祭りも始まり、冬の寒さが厳しく感じるこの季節。
カラーリーフやアザレアからパワーと温もりをもらいにぜひ遊びに来てくださいね。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12月29日から1月3日
電話:011-811-6568















