小正月も明け、気温が上がったり下がったり、雪が降ったり吹雪いたりとお天気に振り回されているような今日この頃。
17日の夕方以降もぐっと寒くなり・・・札幌でも-10度を下回っているようです。
そんな寒い季節も雪も楽しめるスノーキャンドルイベントを今年も開催します。
「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう!2019」開催
今年も「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう!2019」に豊平公園も参加します。
1月19日土曜日、緑のセンターと豊平警察署さんの間の広場をメイン会場に行います。
昨年の点灯時の様子↑
昨年の点灯時の様子↑、豊平恒例のアイスボードやまん丸の雪のオブジェもありました。
昨年の点灯時の様子↑、街灯の明かりがあるところはアイスボードの中の植物もよく見えました。
19日は午前中から会場や土台などを作り始め、午後はボランティアさんとスノーキャンドルやアイスボードを飾っていきます。
そして、16時半から点灯予定です。
会場や雪像、アイスボードはもう作り始めていますので、今年の様子をちょっとだけご紹介。
ここがメイン会場。↑
中央に三角の山が立っています。これはどんな風に変わるのでしょうか?
会場内には雪像も作成中。↑
何の雪像かわかっちゃいますかね?
毎年ご好評いただいている所長製作の雪像は今年もはりきって準備中です。
まだ他にも雪像が増える予定です。
何の雪像を作ったかは会場へぜひ見に来てくださいね。
豊平名物(?)アイスボード。
今年もボランティアの花とハーブの会の皆さんとたくさん作りました~。
押し葉やドライフラワーなどを氷に閉じ込めてあります。
下にアイスボードを作り始めたときの写真を3枚。
まだ水にふよふよ葉が浮いています。これを数日かけて凍らせ、少しずつ水を足して閉じ込めていきます。
赤い色の水はビーツからとった物。ボランティアさんがこの日ビーツを煮た物を持ってきてくれたのです。
さて、どういう風に凍るのでしょう?
こういう偶然の楽しみは失敗しても楽しい物。成功したらもっと楽しいですけどね!
「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう!」のイベントは阪神淡路大震災をきっかけに
冬の公園で寒さや雪を楽しんだり、地域のいろんな方と協力して何かを成す、冬の災害について考える、そういったテーマを軸に長く続くイベントとして開催しています。
昨年9月6日にはこの北海道でも胆振東部地震がおき、自身も慌て、まずはどうしたらよいのだろうか、と言うところから動き出していました。
幸いにもまだ暖かな時期でしたが、こんな大きな地震が、まさに真冬の今、起きたら・・・
まだまだすべてが元に戻れているわけではありませんが、冬のひととき、スノーキャンドルのあかりで楽しみ癒やされつつ、地域や災害、公園のことに思いをはせるきっかけになっていただけたらと思います。
豊平公園会場について
「冬のまちにスノーキャンドルの灯りをともそう!2019 in豊平公園」
2019年1月19日 土曜日 16時半から18時半ころまで点灯予定!
緑のセンター横の会場へ暖かい格好でぜひお越しくださいね。
センター内アトリウムの植物たち
館内の植物たちも冬に負けじと咲いています。
まずは正面玄関でお出迎えしている今年の干支のイノシシ君としだれウメ
お正月は過ぎましたが、早春を告げるウメが満開です。
イノシシ君もちょっと早いお花見ですね。
1階アトリウムは冬の花、ツバキを展示。
上の写真は小輪のツバキが2種。白い方が’春風’、薄いピンクの方が’風鈴一号’。
花がたくさんついて見応え有り、です。
他にも’昭和侘助’や’胡蝶侘助’といったよく聞く品種、ちょっと変わった白の八重咲き種の’白唐子’(写真下)も展示されています。
寒さには弱いですが、こんな色鮮やかな花も。
上の写真は「マーマレードブッシュ」。本当に色合いがマーマレードオレンジの色。
事務所窓口横には本物のミカンもなっていますよ。
19日のスノーキャンドルの点灯の待ち時間やお散歩の休憩に、ぜひご覧になってくださいね。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分
・バス「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8時45分から17時15分
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12月29日から1月3日
電話:011-811-6568



















