豊平公園
TOYOHIRA PARK緑の情報発信地

魅惑の「サボテンと多肉植物展」開催!

2018.09.03

9月に入り、過ごしやすい日々が続いています。ちょっと夏は名残惜しいですがこれから季節は少しづつ秋に向かっていくのでしょうね。

秋に向かう前のまだちょっと暑さが残るこの時期恒例の「サボテンと多肉植物展」を明日、9月4日火曜日から緑のセンター1階アトリウムで開催します。

 

「サボテンと多肉植物展」

近年、お部屋のインテリアとして人気再浮上のサボテンや多肉植物の展示会です。

サボテンや多肉植物は、砂漠や乾燥地帯に自生し、長期間の乾燥に耐えるため、葉や茎に水分をためることができるように進化した植物です。くくりとしてはこういった植物は多肉植物とされますが、サボテン類は非常に多くの種類があるため、多肉植物とは区別します。

今年も札幌カクタスクラブの皆さんが栽培しているサボテンと多肉植物を展示。

トゲの痛そうなサボテンやカラフルな多肉植物が展示されている

トゲの痛そうなサボテンやカラフルで葉の形がさまざまな多肉植物、総鉢数269鉢が並びます。多肉植物では寄せ植えが展示されていたり、同じ品種があったり、同じ品種でも生育ステージが異なるものもあり、楽しみ方もいろいろできそうです。

 

展示サボテン

サボテンでは丸くて緑の本体から黒っぽい色のトゲが格好良いコピアポアや、弧を描くような形で大きなトゲを持ち「恐ろしいサボテン」の意味のフェロカクタスの仲間を中心に展示しています。自身を守るためのトゲですが、よく見ると色がついたものや付き方も文様のようにも見え、サボテン独自の進化の一つであるトゲの魅力をご覧いただけるでしょう。

弧を描くように長く伸びた大きなトゲが沢山ついたサイズも大きなサボテンが並ぶ。トゲの色が赤・黄色・白とカラフル

上の写真の通り、トゲがとても大きく、運ぶときも気をつけないとプスッと刺さるほど。でも、トゲ自体が赤・黄色・白とカラフル。

特に下の写真の鉢は上から見ると

赤い大きなトゲの間から真っ赤な花が2つ咲いている

鋭くピンと伸びた赤いトゲの間から真っ赤な花が咲いています。もっと高い位置から見たら赤い大きな花が咲いているように見えそうですね。

サボテンは花も綺麗ですが、花がなくても色のついた大きなトゲはとても華やかに見えます。・・・育てるのは大変そうですが。

 

展示多肉植物

多肉植物では「生きる宝石」とも呼ばれるリトープスやコノフィツム、種類が多いハオルチア類が中心です。

つるっとした表面の楕円形の粒が集まったような形のコノフィツム。半透明にも見える本体は赤、緑、黄緑など。花が咲いている種類もある

  ↑コノフィツム

つるっとした表面の楕円形の粒が集まったような形のコノフィツム。葉の色が赤、緑、黄緑などあり、それだけでもカラフルです。花が咲いている種類もあるのでそれも楽しめます。

コノフィツムのなかで変わっているのが、丸い形のまま成長して宝石のような表皮が季節により黄緑色から赤色に変化するブルゲリ。今は黄緑色のお団子のようですが、地際をほんのり赤くなっていました。

半透明の黄緑色をした丸いコノフィツム ブルゲリ。

 ↑コノフィツム ブルゲリ

他のコノフィツムにはない形状が面白いですね。

ハオルチアでご紹介したいのが’漆黒オブツーサ錦’。

三角の肉厚の葉が中心から出るハオルチア。白やグレーの葉色に真っ黒な筋が入っている

 ↑漆黒オブツーサ錦

白やグレーの葉色に真っ黒な筋が入っています。これは会員の方が実生から育て、他にはないオリジナルだそうです。命名も会員です。

「漆黒」とつくほど真っ黒なライン。隣にブラックオブツーサ錦があったので比較してみて欲しいです。

株の半分がグレーで半分が白ろい色をしていて、黒っぽい筋目が入る

↑ブラックオブツーサ錦

ブラックオブツーサ錦は株の半分がグレーで半分が白い色をしていて、黒というより、濃いグレーの筋目です。比べると確かに黒の濃さが違う!ぜひ近くで見比べてくださいね。

もちろん、リトープスも展示されていますよ。

象の足のような形をしたリトープス

 ↑リトープス

1つの葉の頂点が2つに分かれるリトープス。脱皮中の鉢もありましたよ。こちらも葉色がカラフルですが、黄色い花が咲いているものがあります。色のコントラストがなんともあでやか。

今年の展示で見ていただきたいのが実生コーナーにあるヴェルヴィッチア(奇想天外)です。

終生2枚の葉を伸ばし続けるヴェルヴィッチア。豊平公園で約20年育てています。実生から育てたものを寄贈していただき育てました。最長樹齢は1,000年とも2,000年とも言われるヴェルヴィッチアは自生しているナミブ砂漠で見ると砂の上に沢山のコンブがとぐろを巻いているように見えますが、それでも2枚の葉だけしかなく、縦に裂けたり風で転がされたりして沢山あるように見えているだけだそうです。本州の大きな植物園でも長く育てているものは葉が裂けているのですが、豊平公園のヴェルヴィッチアはくるくるの巻き髪のツインテールのように2枚の葉が伸び続けています。

実生コーナーの小さな多肉植物の中央に大きく深い鉢からくるくる巻きながら伸びている2枚の葉のヴェルヴィッチア

↑ヴェルヴィッチアと実生コーナーの多肉食物

2枚しか葉がないため、伸びつつも先端は枯死していき、少しづつ風などで裂けていくそうですが、この子は半分以上枯死していますが、そのままずーっと伸び続けているのです。

平成18年の時は葉がくるくるもしていなくて片側約30cm。現在、片側の葉の長さは約155cmありますが、くるくるしている部分も真っ直ぐ計って、の長さなのでくるくるしている部分まで厳密に計るともっともっと成長していることがわかります。

ナミブ砂漠の珍妙な植物。この子も含めて、実に沢山の種類があるサボテンと多肉植物の世界。是非見に来てくださいね。

 

展示会期間中は会員による相談コーナーやサボテン・多肉植物の苗の販売もあります。お気に入りの一鉢を見つけて、育て方も相談できますよ。

「サボテンと多肉植物展」は

9月4日火曜日から9月9日日曜日まで(開館時間は8時45分~17時15分)

最終日の9日は15時までとなっております。

ぜひ見に来てくださいね。

 

アクセス

豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568

 

 

 

 

 

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農林水産省林業試験場の跡地を利用して生まれた公園です。 約7.4haの園内には花と緑に満ちた暮らしを提案する緑化植物園「緑のセンター」の美しい花壇や庭園が広がり、試験場の名残が色濃く残る樹林区域は様々な野鳥が見られ、バードウォッチングも楽しめます。緑のセンターでは一年中季節の花が楽しめ、月1~2回のペースで開かれる展示会は、洋ランや盆栽、クラフトなど様々なテーマを取り上げています。また、緑の相談コーナーも常設しているほか、各種園芸教室やクラフトなどの講習会も開催しています。

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