やっと、暖かくなったと思ったのに、5月の半ばというのになんだか肌寒い一日でしたね。それでも、例年からいけばそろそろ野菜苗を植える季節。
そんな時期にあわせた「ハーブと野菜展」を明日15日火曜日から開催します。
一緒になった「ハーブと野菜展」
今までハーブと野菜の展示会を別々に行ってきましたが、ハーブと野菜を一緒に植えて、育てた両方を使ってお料理したい方が多くなってきたこと、双方に良い影響を与える関係性のある”コンパニオンプランツ”として一緒に植え込むなど、一度に購入してまとめて植えたい、という声にお答えできるよう一つの展示会にしてみました。
食べられるハーブは野菜との区別もほとんどなくなってきてますしね。
会場ではハーブ苗26品種、野菜苗21品種がずらりと並びました。
苗は種類により150円からあり、それぞれポットにお値段がついています。
展示会期間は27日日曜日までの2週間ありますが、キュウリ苗の販売は22日火曜日からの予定です。
豊平公園では毎年恒例になっているのですが、キュウリを植えるために必要な地温が上がる2週目からの販売です。トンネルやマルチをしておけばもう少し早く植えられますが、やはり、地温がしっかり上がらないと失敗する確立も増えますしね・・・。
販売苗のご紹介
上の写真はレモンバームとワイルドストロベリー、アップルミントなどが映っています。
ハーブティーにいかがでしょう?
上の写真はイングリッシュラベンダーとサンショウ、レモングラスなど。
イングリッシュラベンダーは越冬してくれますし、ポプリにすると一年中楽しめます。
サンショウはお料理の添えにもしますが・・・ちょうちょのご飯として買われる方もいます。
レモングラスは越冬できませんが、ハーブティーにもトムヤンクンなどの料理にも使えて便利ですね。
上の写真はトマトの苗各種とスイスチャード、ブロッコリー、パセリが見えます。
トマトの苗はミニトマトも含めて7品種あります。
自家製の野菜でお弁当、ってちょっと嬉しいかも。
野菜やハーブはそれぞれ別の植物なので、適正なpHや日当たり、水持ちなどそれぞれ好みが違います。
意外に一緒に植えてはだめなものや、毎年同じ場所に同じ科の苗を植えると病気になりやすい(連作障害)がある野菜もあります。
また、ハーブと野菜の中には混色すると良い影響どころか逆に悪い影響を与えてしまう組み合わせもあります。
そういった育て方や畑のつくり方、利用の仕方をパネルでご紹介。
お料理のレシピやハーブを使ったクラフトなどのレシピもお持ち帰りいただけます。
なお、ハーブと野菜展を合同にしてしまったため、ハーブティーの試飲は行いません。ごめんなさい!
苗の販売だけでなく、その後も楽しめる「ハーブと野菜展」は
5月15日火曜日から5月27日日曜まで
緑のセンター1階アトリウム
で開催です。
ハーブや野菜を植えて、育てて、食べたり、使ったりとたっぷり楽しんでくださいね。
本日のムスカリの小径の様子
今日はあいにくのお天気でしたが、一昨日の好天が良かったのか、11日の様子よりずいぶんチューリップに色がついてきました。8割がたは色づいてきたでしょうか。
ムスカリの小径の北側から。鮮やかな色と紫の絨毯が遠くまで続く様子がよく見えます。今朝は霧雨だったのでちょっと画面が暗くなっていますが、その分ムスカリの紫の濃さが良く映っている気がします。
センター横のレイズド花壇やルーフ花壇でもチューリップが咲いてきています。春の花の饗宴が園内あちこちで見られる季節です。
今だけのお楽しみ、ぜひ見に来てくださいね。
アクセス
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利です。ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3















