9月も後半になり、朝の気温がようやく下がり始めました。
秋の風物詩、キノコが出る条件の一つです。
そろそろあちらこちらでキノコの話題が出始めていますね。
豊平公園も明日、26日(火)・27日(水)の2日間、
「きのこ展」を開催します。

今年も札幌近郊の公園などで採取したキノコ、121種を展示することができました。
名前と食毒の別を書いたラベルが付いています。
今年は直前に警報が出るほどの大雨が振り、気温も高めに推移していたので
キノコが出るのだろうか、と心配していましたが、
会場いっぱいのキノコが採取できました。
上の写真の一番大きなものがエゾハリタケ、
下の写真は真っ赤な色に白いつぶつぶが可愛いけれど、有毒のベニテングタケ。

今年の目玉かも、というのは下の写真のヤマブシタケ。

この写真は採取してすぐのもので、木の上に下がるようにしてつきます。
山伏の胸のところについている房に似ていることからついたそうです。
食用としてもおいしいそうで、栽培品が販売されることもあるそうですが、
展示的にはレアなキノコです。
その他にもハナイグチ(ラクヨウ)やナラタケ(ボリボリ)の見たことのあるキノコや
ロクショウグサレキン、ニカワジョウゴタケなどキノコには見えないものも。


この時期ならではの展示会、2日間だけですので、ぜひご覧ください。
キノコの鑑定をしてくれたキノコアドバイザーの先生による相談コーナーも行います。
26日は9:30~12:00(午後は講習のためお休み)、
27日は9:30~12:00、13:00~16:00です。
豊平公園緑のセンターでは通常キノコの相談をお受けしていません。
展示会期間中だけとなりますのでご了承ください。
展示会期間中は駐車場が混み合うことが予想されます。
緑のセンターは地下鉄の出口1・2番からすぐですので、
ぜひ公共交通機関をご利用ください。
アクセス—-☆—————–★————★————★——————
豊平公園は地下鉄駅の目の前で非常に便利ですので、ぜひ公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口を出てすぐ左 徒歩1分。
・バス 「豊平3条12丁目」下車 徒歩約7分
※36号線沿いにあるバス停からは直接公園が見えませんのでご注意ください。
お問い合わせ先*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
豊平公園緑のセンター
札幌市豊平区豊平5条13丁目
開館時間:8:45~17:15
休館日:月曜日(月曜祝日の場合は翌平日)及び12/29~1/3
電話:011-811-6568
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