外はしんしんと雪が降っていて寒いですが、暖かい緑のセンターは
1月でもこんなお花が見られます。

カリアンドラ ハエマトケファラ
ボリビア原産の常緑低木で花色は緋紅色が一般的ですが、センターで開花している
ものは白色です。花は長い雄しべが集まって球状になり、5~7cmにもなります。
この花が化粧のパフに似ていることから、ホワイトパウダーパフという英名が付いて
います。1階アトリウムでご覧いただけます。
2階へ上がる階段の途中には・・・

ベンガルヤハズカズラ
が咲いています。英名はsky vine(青い空色の花の咲くつる性植物)ですが、
どちらかというと紫に近い色合いです。蕾も沢山付いてきていますので、これから
次々と開花します。
2階 常設展示室では・・・

デンドロビウム スペキオサム
オーーストラリア、ニューギニアに分布する種類で、別名タイミンセッコク。
花は強い芳香を放ちます。
この他にも常設展示室には大きなパパイヤの実がなっています。

2階ホールでは・・・

マーマーレードブッシュ
コロンビアやペルー原産のナス科の植物で、花が黄色からオレンジ色に変化
するところから、この名が付いたようです。

ジェラルトンワックスフラワー
オーストラリア原産の常緑低木で、花がロウ細工のように見えることから、
この名が付きました。

クレロデンドルム ウガンデンセ
ウガンダからジンバブエに自生する常緑低木。青い蝶のような小さな花が
次々と咲きます。

ウキツリボク
ブラジル原産の常緑低木で、赤い提灯のようなガクから黄色い花が咲くところから
チロリアンランプの別名があります。
写真を撮られる方、絵手紙を描く方など、人それぞれセンターでの過ごし方は違い
ますが、冬でも緑を間近に感じられる豊平公園緑のセンターへ是非、お越し下さい。
来月はアザレア展が開催されます。期間は2月14日(火)~26日(日)です。
販売品もございます。お楽しみに!

↑去年のアザレア展の様子






