今日は朝から雪がちらちらと降り、日中でも耳が寒いと感じるほど。
まだ10月なのに、とも思いますが、そんな季節だからこその紅葉の情報をお届けします。
豊平公園の園内の紅葉もだいぶ進んできました。

↑藤棚下の園路脇のヤマモミジ。見事なグラデーションになっていました。
右端に写っているのはノムラカエデですが、
こちらも赤くなってきたので黄色から赤への色の流れが出ています。

↑池横の四阿付近。ここもノムラカエデが赤くなってきました。
まだちょっと黒い部分があるのでまだ色が変化しますね。
その手前のサクラとマユミはもう葉が落ちてしまいました。
このほかのノムラカエデも赤くなってきました。

↑芝生広場の1本だけ立っているノムラカエデも赤くなってきました。
薄暗くなってから撮影したので自動でかなり赤く撮影されてしまいました。
実際にはまだもうちょっと黒い感じですが、赤くなってきているからこその一枚。

↑旧センターの裏のイチョウ。
もう薄暗くなってからの写真なのでわかりにくいのですが、黄緑色になってきました。
下を歩くと色の薄くなった葉が落ちています。
イチョウの下のほうに見える白いフェンスは旧センターの解体作業のフェンスです。
とうとう工事が始まってきました。

↑園路交差点から新センター方向。フェンスの影からも紅葉している姿が見えます。
間に緑の濃い針葉樹があるのでコントラストがきれいな場所です。

↑低木類も紅葉しています。ここはムスカリの小径の野草園側。
左手前が真っ赤になったリョウブ、
黄色からオレンジ色にグラデーションしているのはサラサドウダンツツジ、
右奥の黄色はイタヤカエデです。
上方にあるはずのヤチダモはすっかり葉がなくなってしまいました。

↑新センター裏のグイマツ。黄色くなってきました。
今朝はもっと緑だった気がするのですが、夕方にはこんなに黄色に。
グイマツもカラマツももうすぐ落葉の時期になったのですね。
園内のあちらこちらで紅葉を楽しむことができます。
カツラやサクラ、ヤチダモ、ナツツバキなど終ってしまったものもありますが、
今見ごろのヤマモミジ、モクゲンジ、ナナカマド、見ごろ間近のノムラカエデなど
秋ならではの葉色の移り変わりやコントラストを楽しんでくださいね。






