9月ももう末となりました。日一日と秋が深まっていくようです。
園内の木々も少しづつ紅葉し始め、いつも早くに黄葉するヤチダモは早くも落葉が始まっています。
新センターそばのサクラも木の上のほうが赤くなってきました。
そんな中、9月30日(金)より「ミニ盆栽と山野草展」が始まります。

札幌草樹会の皆さんの栽培品、240鉢が並びます。
秋ならではの紅葉、色づいた実物、秋に咲く草花と色とりどりです。
こちらの会の特徴はマツ類などの針葉樹の盆栽も鉢が手に乗るくらいのサイズしかないことです。
例えば

↑手を横に沿わせてみると・・・乗りそうですね。
さらに、他の草花、山野草も鉢が小さく・・・今回の最小サイズはコチラ↓

添えてあるのは親指。親指の第1関節より小さい鉢です。約2cmしかありません。
もちろん、今回の展示品には両手でないと持てないサイズの大きなヒメリンゴの鉢もありますが、
基本、手のひらサイズの鉢達を、会場の外周では席飾りで野山の風景を、
中央のテーブルでは秋深く色鮮やかな里の風景をかもし出しています。


紅葉したヘンリーヅタ、赤くなりつつあるホウズキ(写真左上)、
真っ白なホトトギス(写真右上)と秋の風情たっぷりの展示会をご覧ください。
「ミニ盆栽と山野草展」は9月30日(金)~10月2日(日)までで、
展示時間は9時から16時まで(最終日は15時まで)となっております。
暖かく早めの明るい時間にぜひ見に来てくださいね。
(緑のセンターの開館時間は8:45~17:15です)






