寒い日が続き、晴れていても空気がひんやりしていますね。
なかなか外出するには厳しい季節ですが、
展示温室では寒い中でも咲くツバキなどが咲いています。
その様子は後半で詳しくご紹介しましょう。
まずは2月になりましたので、センターだより2月号をお届けします。
下記↓↓↓↓↓をクリックしてご覧ください。
今月の表紙:ガーデンシクラメン
今月の作業:ヤマゴボウの栽培と食べ方、Q&A(カキ、ビワ、イチジクなどの冬越し)、
”温故知新”豊平公園むかし話など
シクラメンと言えば冬の鉢花の代表花ですが、雪の下で越冬する種もあるって、ご存知でした?
全てのガーデンシクラメンが越冬するわけではないようですが、
元になった種によっては毎年咲いてくれるようです。
今月の作業にあるヤマゴボウ。
お漬物として売られている「ヤマゴボウ」はモリアザミやハマアザミの根です。
植物名がヤマゴボウやヨウシュヤマゴボウとつくものは食べてはいけません!ご注意を!
Q&Aではカキ・ビワ・イチジクを外で越冬させられるか?というお話。
昔は無理!と言われていましたが、好条件をお持ちの方は試しては?
さて、お待たせ致しました。
展示温室できれいに咲いているお花たちを紹介します。
早春に咲くと言えばマンサク。今が満開です!
枝に黄色く細いひも状の花弁がまたなんとも。
その周囲にはツバキが艶やかに咲いています。
↑写真左が’天倫寺月光’、写真右が’バターミント’
どちらも学名がCamellia japonica。同じ”椿”の品種です。
天倫寺月光は今日たくさん花が咲いていて、見ごたえありました。
↑写真左がサルウィンツバキとヒメサザンカの種間雑種’サルト’
写真右がハルサザンカから生まれた’越の香り’。
サルトは小輪多花性なので、一気に咲くととてもきれい。
越の香りは芳香性の品種なので、近づくと良い香りがします。
他にも’昭和侘助’、’吉備’などが咲いているほか、
これから咲いてくる品種も展示してあります。
お天気が良いと次々咲くのでお早めに!
ちょっと変わったところで観葉植物のアケボノクロトンにも花が。
ツバキの間にあるのですが、おもいの他可愛らしい花です。
探してみてくださいね。
さて、ホールの一画におひな様も登場です。
花とハーブの会のボランティアさんたちとスタッフが作りました。
木の実や落ち葉などを上手に使ってくれています。
一部をご紹介しますね。
ゴージャスにハスの実にのっています。
いろんなお花で豪華なお着物を表現したものも。
逆にシンプルなものや吊り雛リースも。
3月3日頃まで展示予定です。
アイデア満載のおひな様、季節のお花ツバキ、緑のセンターフォト展と
見どころ満載ですので、ぜひお散歩がてら見にきて下さいね。

















