日に日に秋めいてきたこの季節、豊平公園のセンターでは、
緑のセンターフォト展とセントポーリア展を開催いたします。
まずは「緑のセンターフォト展~秋~」を紹介します。
豊平公園の緑のセンターは昭和54年に農林水産省林業試験場
の跡地を利用し、市民に花と緑に満ちた暮らしを提案する事を目的
として開設された施設です。
開設から37年の間に100万人を超える方にご来館いただき、
市民の緑に関する相談件数は長い間、日本一を誇った日本有数
の施設です。現在でも多くの相談が寄せられています。
ですが近年、施設の老朽化が進み、修繕が困難な状態と
なったことから、この度建て替えることが決定しました。
この機会に春・夏・秋・冬と四回に分けて緑のセンターに保管して
あった過去の写真を展示し、来年取り壊しになる今の緑のセンター
を懐かしんでもらえればと思い企画致しました。
今回は第3弾として、秋の風景を中心とした写真を展示いたします。
緑のセンターに保管されていた昭和40年~53年の札幌の街並み
を写した写真も合わせ、合計134枚の写真を展示いたします。
ひょっとしたら昔見た風景に会えるかもしれませんよ。
↓ ↓
◆写真を選んで額に入れている様子です。
緑のセンターの沢山の思い出が詰まっています。
◆秋の装飾の作業風景です。
かぼちゃ、エアープランツ、ススキ、紅葉などで秋らしく。
◆完成。
栗が秋らしさを演出してくれてます。
◆中央には存在感たっぷりの大きなかぼちゃを展示。
新しい緑のセンターは来年出来上がる予定です。
現在の緑のセンターでの写真展は今年度限りです。
この機会に是非ご来館をお待ちしております。
緑のセンターフォト展~秋~
開催日時:平成27年10月6日(火)~10月25日(日) 8:45~17:15
お次は、「セントポーリア展」です。
豊平公園での開催は10回目となります。
北海道セントポーリア愛好会の皆さんの作品68点を展示。
品種別にスタンダードやストライプ等5部門とビギナー部門にわけ、
それぞれの優秀な作品を決めるコンテスト形式となっています。
さらに出品していただいたセントポーリアすべての中から
優れた作品に賞が授与されるのですが、今年の一番!の作品がこちら
”マウンテンスノーキャップ”という品種です。
審査の基準は細かく決められているそうですが、
わかりやすい部分だけいうと、葉がすき間なくすべての方向に美しく展開し、
花も偏ることなく咲いている、という事が挙げられるそうです。
・・・他の作品を見てもみんな整っているようにしか見えないのですが・・・
もっとも、入賞に関係なく、どのセントポーリアも花色も多様で
葉に斑が入っていたり、ミニサイズであったり、
花や葉がたれ下がる様に広がるトレイルといった種類も豊富で、
セントポーリアの世界って、広いなーという事がわかります。
こちらの展示会は10月12日(祝)が最終日です。
展示会期間中は北海道セントポーリア愛好会の会員による相談コーナーや
10月10日(土)13:30~「セントポーリアの育て方」講習会(要申込:参加費無料)を行います。
育ててみたいけれどどうしたらよいかわからない、
育て始めたけれどうまくいかない、といったお悩みにお答えしてくれます。
セントポーリア展は最終日のみ15時までとなっておりますので
こちらもお早めにお越しくださいね。
セントポーリア展
開催日時:平成27年10月6日(火)~10月12日(月祝) 8:45~17:15 (最終日15時まで)
会員による相談コーナー:期間中の9:00~16:00 (こちらも最終日15時まで)
最後におまけです。
展示温室2階の実が付き始めたバナナ。
10/1に比べてもずいぶんとバナナらしくなりました。
本日(5日)の夕方で4段目が見えてきています。
1日は2段目がかろうじて見えていただけなのでずいぶん成長している気がします。
まだまだ苞が開いていきますので、たまにアップしていこうと思います。
できれば現物を見てほしいところですけどね。お楽しみに!













