一昨年、植栽後初めての花が咲いたハンカチノキ。
3年目となった今年、早くも白い苞葉とまん丸の花の集まり(花序)を見せてくれています。
まん丸の花序がこの画像だけで
5つ見えています。
←アップにするとこんな感じ。
まだ苞葉は緑がかっていて、
大きさも7~8㎝くらいです。
花も開いていないので赤黒いぼんぼりが
白い苞葉に包まれているみたいですね。
実は今年はかなり低い枝にも咲いています。
間近で見れる絶好のチャンスですが、触ると落ちてしまいますので、
ここは我慢して触らないようにしていただけると嬉しいです。
あとはずーっと高い位置にあって、
去年も「位置が高すぎて、見えない」とおっしゃっていた方がいましたので。
せっかくなのでたくさんの方に間近で見てほしい!です。
ハンカチノキも昨年より10日ほど早く開いてきています。
さて、お次はフジ。こちらも、もう咲き始めています!
咲き始めなので棚の上に咲いている状態ですが、
フジは昨年より2週間くらい早いです。
となると、気になるのはムスカリの小径。
←なんと、ムスカリが終わってきてしまいました。
まだ咲いていないチューリップもあり、
チューリップは今が見ごろなのですが・・・
写真ではムスカリはかなり色がなくなっていますが、
実際にチューリップと一緒に咲いているところを見ると
まだ、きれいに・・・見えます。
ぜひお早く見に来てくださいね。
お隣の野草園では、
写真左上はドイツスズランです。
可愛らしい白い花が咲いてきました。
ドイツスズランが咲き出すと初夏までもうすぐ、という感じになってきますね。
写真右はユーフォルビア エピティモイデス(Euphorbia epithymoides)
黄色い葉が太陽に輝いているようです。
野草園で人気のカタクリ、エゾエンゴサク、シラネアオイなどは終わってしまいました。
園内の他のエリアでは・・・
↑ 花木園のハナミズキ。総苞片が4枚のはずですが、
今は2枚だけが大きく見えてるだけです・・・きれいに咲いてくれるかな?
↑ 洋シャク。花木園脇にあります。
今年は2月頃に小鳥が蕾をついばんでしまったようで
ほとんど咲いていない状態になっていますが、
木の上の方や逆に木の下の方にこっそり咲いています。
写真左上は花木園裏の芝生の中のリンゴ、写真右上は洋ナシのパートレットです。
花木園の端の方に果物の木があります。
同じリンゴやナシでも木によって品種が違うので花の色も異なります。
比べてみてくださいね。
さてまだ紹介したいのでここからは一気に。
↑ ライラック。園内各所で咲いています。
↑ オオカメノキ。樹木園の奥と地下鉄1番出口横にあります。
↑ シダレモミジ。小さいけれどたくさん咲きます。花木園と旧庭園見本園。
↑ アケビ。旧庭園見本園に生垣があります。木陰でちょっと暗いのでわかりにくいかも。
↑ 地下鉄1番出口横。
八重桜の下はクロフネツツジ、奥の方でヨドガワツツジが満開です。
まだまだ園内にはいろんな花が咲いてきています。
チューリップは今が見ごろ。
毎日の移り変わりがなかなか早いので
お目当てのお花を見るには、去年よりも1、2週間早めに見に来ると良いかと思いますよ。
今の季節は展示会も目白押しです。
毎日、駐車場の混雑が予想されます。
豊平公園へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
・地下鉄 東豊線 「豊平公園駅」徒歩約4分
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