3月半ばですが、すっかりあたたかくなり、
今日の最高気温は9.9度(おしいもうちょっと)まで上がったようです。
春が間近に感じられるようになりましたが、本当に花が咲くまではもうちょっと。
それまでのお楽しみとして植物画でお花見はいかがでしょう?
緑のセンターでは17日(火)より「ボタニカルアート展」が始まります。
センターホールと中2階を会場に『さっぽろ植物画同好会』の皆さんの作品が並びます。
春の花のほか、ハーブ、夏の花、観葉植物、冬の花や野菜までモチーフになっています。
大きな額作品56点、机に飾るような小作品5点を展示。
←一番大きな作品は緑のセンターでも
連続講座の講師をしてくださり、
同好会の豊平公園教室の講師である
福澤レイ先生の「オオイタドリ」
手前にある「サンショウバラ」も細かな葉をとても細かく観察して描かれています。
←こちらのコーナーは春に花咲く
植物がモチーフ。
エゾタンポポは綿毛まで描いてあります。
ボタニカルアートは、昔、カメラのなかった時代に海の向こうで見つけた植物の
詳細な記録画として始まりました。
なので、花だけではなく、葉脈、種、根、時には枯れた様子も描くことがあります。
←昨年の4月から始めた方も
経験××年の方も一緒に展示。
どれが初心者の作品か、
聞かないとわからないほど
皆さんすごいんです!
じっくり観察して、時にはルーペを持ち出して。
どれだけ詳細に観察できるか、描けるか。
とても時間がかかり、そしてどれだけ集中していることか!
←中2階にもありますよー。
植物画に囲まれてお休みできますよ。
←こちらは野菜や果実を集めたコーナー。
ブロッコリーもユズもおいしそう・・・
ご紹介しきれない作品もまだまだあります。
写真ではわからない細やかさと緻密さ。
ぜひ会場でじっくりご覧ください。
「ボタニカルアート展」は3月29日(日)までです。
この機会にごゆっくりどうぞ。
おまけの春!
センターの玄関で2月に剪定した八重ザクラがお出迎えしています。
まだ咲いているのは数輪ですが、この暖かさだと一気に咲くかなー?
園地の八重ザクラは5月頃開花するのかな、と思いますが、まだまだ先のお話。
一足早い春の香りも楽しんでくださいね。













