日を追って気温が下がり、冬へと近づいてきています。
そんな中、展示温室では11月11日より「洋ラン展」を開催します。
北海道蘭友会の皆さんの作品、85点が並びます。
今年は大鉢の花は少ないですが、種的にはいろいろあり、
この花もこの花も「オンシジウム?」と思うくらい形の違う花があったりします。
上の写真↑はカトレア類が多く並んでいます。
今回もコンテスト形式で行われ、各賞が発表になりました。
↑中央にある白い花のリンコレリオカトレアが大賞(会長賞)、展示作品の一番、です。
←大賞に輝いたリンコレリオカトレア バラディン デンテル
←準大賞のフラグミペディウム フリッツ ションバーグ
←リンコレリオカトレア アルマキー’ティップマリー’
この他にも
パフィオペディルムやデンドロビウム、ファレノプシス、エピゲニウム、プロステケアなど
見事に咲いた洋ランの饗宴です。
それぞれ独特の変化を遂げ、特徴ある花姿に進化したランをお楽しみいただけます。
特にカトレア類の香りは強く、良い香りで、そちらも楽しんでいただきたいところです。
展示温室に入ると本当に良い香りがしますよ。
洋ラン展期間中は北海道蘭友会の会員による相談コーナーがありますので
ぜひこの機会にお声掛けくださいね(相談コーナーは10時~16時)。
意外と寒さに強いランもあるので聞いてみてはいかがでしょう?
「洋ラン展」は11月16日(日)までです。
最終日の16日は16時までとなっております。
外は氷点下の予報も出ていて寒くなってきていますが、
暖かい展示温室で華やかで芳しい洋ラン楽しみに、ぜひ来てくださいね。
まだ園内の一部で紅葉を見ることができますが、ほとんど終わってしまいました。
今は園内で冬囲いの作業をして冬に備えています。
冬囲いも冬の装いの一つ。
風や雪から植物を守る大切な作業ですが、
雪が積もった姿もまた、楽しみですね。













