今週、ついに札幌に初雪のたよりが届きました。
豊平公園近郊では朝のうちに融けてしまいましたが、南区の方ではちょっと積もったようですね。
そんな中、10月28日(火)より緑のセンター展示温室で
秋ならではの「菊花展」が始まりました。
札幌菊花同好会の白石、平岸、月寒の各支部の皆さんの作品です。
大菊や小菊の仕立てが総数75鉢。
出品された仕立ての種類は
・大菊厚物三本仕立て
菊の花弁が幅広で花全体の形もぽってりとした形です。
茎・花ともに3本だけに仕立ててあります。
・大菊管物三本仕立て(写真左)
・大菊管物七本仕立て(写真右)
管物と呼ばれる花弁が
細長いストロー状に伸びる品種です。
色合いもやさしい感じが多いようです。
・大菊1本仕立て(写真右奥)
・福助(写真中央)
・だるま(写真左)
↑仕立て方の名前です。
・ドーム型
小菊が丸くたくさん咲いています。
たくさん枝を出すために何度も芽摘みします。
この他、切り花や懸崖仕立ても展示しています。
それぞれの仕立て方毎に部門を決め、
厳正な審査により部門ごとに金・銀・銅賞が決まっています。
今回の出品された中からすべての作品の一番”金賞主席”はこちら。
秋の花の代表格のキク。
古典園芸と呼ばれ、技術や知識が必要とされる菊の仕立て。
育て上げるにはもちろん時間と根気も必要です。
そんなキクの展示会をぜひご覧ください。
「菊花展」は11月3日(月祝)までです。
お見逃しなく!
紅葉も終盤に入ってきましたが、もう少しイチョウやノムラカエデも紅葉を見ることができます。
なお、紅葉の季節になり、駐車場が大変込み合っております。
豊平公園へお越しの際は、公共交通機関をご利用ください。
地下鉄東豊線「豊平公園駅」下車 1番出口が便利です。
バスでお越しの方は国道36号線のバス停「豊平3条12丁目」で下車してください。
その際、バス停から豊平公園が見えませんのでご注意ください(簡易マップ←こちらをクリック)。
また、スキー山の撤去工事及び同エリアの樹木の移植工事を行っております。
(詳細はトップページにあるお知らせ(PDF)をご覧ください)。
ご不便をおかけしておりますが、ご協力をお願いします。












