お盆が過ぎ、日差しの強い昼は夏気分、朝夕は涼しくもう秋？と思う今日この頃。
ですが、緑のセンター展示温室では「夏の清涼植物展」まだまだ開催中です。
展示期間も折り返し、空気が秋らしくなってきたので
フウチソウやブッドレアなどの植物を展示しています。
スイレンの周りもシュッとした葉の形の植物を配置。
風が吹くと空気の流れが見えて涼やかです。
ここの所雨や曇りの日が多く、太陽の力を借りないと咲けないスイレンやハスはちょっとお休みしていますが、
日差しが強くなると水を見るだけでも涼しく思えるのは、気のせいでしょうか。
ここへきて朝顔も咲いてきました。
写真を撮影した日は「茶々丸」が咲いていました。
アサガオではあまり見ない茶色系の花
今日は「富士の紫」が咲いていました。
アサガオは朝開いて夕方には花がしぼんでしまうので今のところ日替わりで咲いています。
展示室で一番元気に咲いているのはハイビスカスです。
←ハイビスカス’アマン’
この写真はアマンのアップだけですが、他にも赤、黄色、白と日替わりで咲いています。
さて、野草園のキレンゲショウマ。
3日ほど前からポツ、ポツと咲き始めました。
今年は開花直前に雨が降ったせいか、しっかりと花弁が開いています。
右の写真でわかるかなー？丸い蕾がたくさんついています。
今年もたくさん咲いてくれそうです。
隠れた人気のレンゲショウマも咲き始めました。
こちらも蕾がたくさんあるので楽しみですね。
昨日咲いた花はちょうど横から伸びてきたサラシナショウマによりかかって
横向きに咲いていました。
レンゲショウマは下向きに咲くのでいつも撮影は苦労するのですが、
今回はちょっと見やすいのでしばらくサラシナショウマによりかけておこうかと思います。
この他、ムスカリの小径にあるムクゲが咲き始めました。
青い八重咲のムクゲ
品種名は不明ですが、あまり見ない色合いです。
豊平公園内にムクゲはあまりないのでちょっと貴重かも。
普通のピンク色のムクゲは豊平温水プール側の園地にあります。
おまけ。
花木園のモクゲンジはすっかり花が終わり、苞ができて緑から赤銅色に・・・ん？
1枝だけ徒長して黄色い花が咲いているのが見えました。
ちょっと遅ればせで、位置も高いので見ずらいですが、
今年、花を見損ねた方は週末くらいまでは見れるのではないでしょうか。
そろそろ園内も秋に移行してきたかな。
お散歩も楽な季節になってきましたので遊びに来てくださいね。
