8月になり暑い暑い毎日が続いています。
その様な中、夏に涼やかさを感じさせる水辺の植物をはじめとした「夏の清涼植物展」を
8月5日(火)より緑のセンター展示温室で開催します。
太陽の光に連動し、水の上に花を咲かせるスイレンやハス、
半日陰を好み、葉に入る斑が涼やかなギボウシ、
日本の夏を代表するアサガオやホオズキ、
その他、見目が涼しい斑入り葉の植物を展示しています。
↑スイレンとハスのコーナー。
水があるだけで涼しそうですが、スイレンもハスも太陽の光と水温がないと咲きません。
蕾が大きくなると朝の光で咲き始め、夕方前には閉じ始めます。
それを2,3日繰り返して1つの花が終わります。
ずーっと咲き続けるわけではないので咲いた花がない日もあるかもしれません。
ですが、今年豊平公園初お目見えのハス「ミセス スローカム」という品種には
「ハチ巣」と呼ばれる大きな花托が残っています。この花托の中に種が入っています。
小輪の系統のハス「小舞妃」の花托はとても小さいので比べてみてはどうでしょう?
それと、花托のつかないスイレンとハスは他にどこが違うのかも、探してみてください。
和風の空間を演出してみました。
アサガオだけで16鉢、16品種あります。
赤、青、白、ピンク、茶色の花の品種もあるんです。
こちらは咲くまで時間がかかりそうですが、雰囲気は見てるだけで涼しそうでしょう?
・・・実は今日の準備中はとても暑くて、すだれの日陰が気持ちよかったんです・・・
また、日差しが強い階段側には
太陽が照りつける夏だからこそのハイビスカスを展示しています。
白い巨大輪のバイロンメッツや斑入り葉のスノーフレーク、
太陽に輝く赤い花のレッドスターなど、中2階の展示部分も入れて30品種を展示。
オレンジ、黄色、ピンク色、花のサイズや形などたくさんの品種があるハイビスカス。
プルメリアやキョウチクトウなどもあるので、こちらのサイドは常夏気分になれますね。
この展示会は開催期間が8月31日(日)までと長いので
展示期間中、花の状況や季節の流れによって展示する植物を入れ替えていきますので
そちらの変化もお楽しみください。
「夏の清涼植物展」期間中の休館日は8/11,18,25です。
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さて、今年の夏休み子ども教室企画のうち、
8月16日(土)10時から開催の「植物で染物しよう!」について、
こちらの講習は当初、小学生が対象とさせていただいておりましたが、
お申込みされるお子様が少ないことから
大人も参加お申込みを受け付けることにいたしました。
内容はドイツトウヒなどから作る染液を葉っぱにつけてスタンプして巾着を染めたり、
同じように植物の花から作る染液などを使い和紙の畳み染めを行います。
定員20名様でお申し込みが必要です。
小学生向けの内容ですが、大人でも楽しめます。
植物を使って染めたオリジナル巾着づくりで夏の一日を楽しんでみませんか?










