サツキの花を楽しむ「さつき花季展」が緑のセンター別館で
明日6月5日(木)から始まります。
札幌さつき会の皆さんの作品が展示されています。
サツキは旧暦の五月(皐月)のころに一斉に花が咲くことからついたと言われています。
サツキの特徴は花色が豊富なだけではなく、
1本の樹に2色以上の色の花が咲く「咲き分け」などがあり、
生命力がある事から好みの樹形に仕立てやすいことから
日本で古くから親しまれてきたのでしょう。
6月は旧暦の5月にあたり、
花季展では樹形と共にその樹形をおおうように咲く花の美しさを楽しんでいただく展示会となります。
最大で高さ80㎝にもなる大型のさつき盆栽約42点、
その他小型のさつき盆栽やツツジ類、山野草なども含めると総数165点の鉢が
席飾りなどで飾られています。
山野草はイワチドリやアッツザクラなどが飾られています。
サツキの盆栽の方をいくつかご紹介しますと、
↑ 白と朱赤の咲き分けが美しい「美春」
↑ 小輪で淡いピンク色が可愛らしい「鶴翁」
↑白と朱赤の咲き分けで花弁が細い「聖晃」
↑さらに花弁の細い朱色が美しい「金采」
↑左:白と赤紫の咲き分けで人気の「華宝」、右:綺麗なサーモンオレンジ色の「煌陽」
まだまだあってご紹介しきれないので、
会場で今が美しいサツキの花と樹姿をお楽しみください。
会場では札幌さつき会の会員が皆様の疑問にお答えします。
ぜひお声掛けくださいね。
「さつき花季展」は6月5日(木)~8日(日)で開催します。
最終日の8日は16時までとなっておりますのでご注意ください。













