もうすぐ5月も終わり、春から初夏へと季節が進む頃になりました。
といっても、日によっては日中の温度が夏日を超えるようになり、
今日5月29日の札幌の最高気温は29度を超えたようです。
そんな中、緑のセンター別館では30日より「バラエティ盆栽展」が始まります。
この展示会は「札幌盆栽会」の皆さんの作品が並びます。
総鉢数228鉢あり、メインになる盆栽ごとにコーナーをわけて展示しています。
↑上の写真は松柏類の盆栽がメインのコーナーです。
カラマツなど樹齢の長い大型の盆栽が中心です。
←花が鮮やかなサツキ盆栽のコーナー
”日光”などのサツキの花の美しさとその木姿にほれぼれします。
添えられる草物はギボウシや小花の野草が多いようです。
←こちらはミニ盆栽コーナー
鉢の直径が3㎝位しかないミニ盆栽ばかりの席や
鉢がもう少し大きく、箱飾りで魅せてくれるコーナーです。
カエデの小さな盆栽や山野草が中心ですが、
ミセバヤなどもあり、ちょっと面白い感じがします。
↑そのほか、草物盆栽のコーナーや寄せ植えを入れた席もあり、
今の季節に花が咲く山野草が中心です。
タイリントキソウやイワチドリ、斑入りスズラン、アツモリソウ、
ヤマシャクヤクの大きな鉢も展示されています。
この「バラエティ盆栽展」は5月30日(金)～6月1日(日)開催いたします。
最終日の6/1は15時までとなっておりますのでご注意ください。
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園内の花たちもいろいろ咲いています。
センター前のキングサリが咲きました。
黄色い房が下垂している様子はフジの花にも似て見えるので別名キバナフジと言われています。
ですが、フジと同じマメ科ですが、種としてはエニシダの方が近いそうです。
この他、園内ではキンギンボク、ヤマボウシが咲き始めています。
展示会と合わせて公園でお花見散歩はいかがでしょう。
朝晩の温度差が激しいので体調管理にはお気を付け下さいね。
