春が駆け足で進んでいる今日この頃。
園内の花もにぎやかですが、5月23日(金)より別館講義室で「山野草展」が始まります。
春から初夏の山野草が280鉢ならびます。
北海道山草会の皆さんが栽培している季節の山野草がずらり。
斑入りの珍しいものや海外原産のもの、もちろん日本原産のものも。
上の写真の右手前にある大きな鉢はタイツリソウ。
こんな大きな株初めて見ました。
シラネアオイやクロユリ、ユキモチソウ、ウラシマソウ、
洋種エンレイソウ、プリムラ・オーリキュラ・・・上げきれないほど展示されています。
↑写真左からクロユリ、ホスタ’ホワイトフェザー’、タイサンエンレイソウ(八重咲)
鉢も工夫が凝らされていて、そちらも楽しめるのではないでしょうか。
実生や挿し木で増やしている状態の鉢も展示されており、
発芽した状態がどのようになっているかがわかりやすくなっています。
会員による相談コーナーもあります。
5月25日(日)17時までです。
春の山野草を楽しみにぜひ来てくださいね。
豊平公園へお越しの際は公共交通機関をご利用いただくと便利です。
地下鉄東豊線「豊平公園駅」下車出口2,3番 徒歩約4分
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公園内の様子です。
ムスカリの小径のチューリップは終わってきている品種も多くありますが、
テラス横花壇のチューリップが満開です。
パンジーオトノローズと一緒に咲いている’春天使’
ローズと白が清楚な感じに仕上がりました。
花木園ではフジの花がきれいです。
同じ花木園で数年ぶりにハナミズキが咲きました。
木の芯の部分はおそらく冬の寒風で花芽がやられたようですが、
横の下枝1本だけたくさんの白い花を咲かせています。
おそらく雪に埋まっていて、花芽が寒風にさらされることなく越冬できたからではないかと思います。
最初は今年も花がこじけちゃった・・・と思っていたのですが、
気が付くと真っ白な花が、しかも、たくさん・・・かなり、びっくりしました。
今年は季節の花が早めに咲いているようです。
お目当てがある方は小まめに見に来てくださいね。













