今日は、子りす工房~おとなの日で、毎年恒例のしめ縄作りを行いました。
しめ縄は、おたる自然の村公社の二杉さんが教えてくれます。
一年の締めくくりとして、毎年この講座を楽しみにしている方も多い人気の企画です。
材料にもこだわっていて、国産のスゲを使っています。
作っている時にも、スゲの良い香りがして、とても良い気分でした。
しめ縄は、足も使って体全身で作ります。現代ではなかなかやらない動きなので、
最初は四苦八苦しますが、メインとなる輪締めも1時間ほどで完成。
あとの1時間で、飾りをつけていきます。輪締めもシンプルでステキですが、
少しずつおめかししていくと、しめ縄もグンと立派になります。
飾りもとてもこだわっていて、左右に飾られる鯛は、張り子でできています。
「張り子って言葉は良く聞くけど、初めて見た」なんて人もいました。
1匹ずつ手描きされた鯛の顔はとってもキュートでしたよ。
2時間ほど経ち完成したときには、「あぁ今年も終わりなんだなぁ」という気持ちになった
方も多いのではないでしょうか。
次回の子りす工房~おとなの日は、2月にお雛様を作ります。
クリスマスリース、しめ縄、お雛様と、季節の移り変わりを感じるものが続きます。
お雛様を飾る頃には、少しだけ春が近づいているかもしれませんね。