6月25日の園内
自然情報
今日の西岡公園は最高気温が32度の真夏日の予報です。
森の中では、キビタキがさえずっています。
この春生まれたシジュウカラ、オオアカゲラ、キセキレイの幼い姿もありました。
もう飛べるようになっていましたよ。
池にはハリオアマツバメが水を飲みにやってきていましたよ。
園内のウメガサソウがすこしずつ咲き始めています。
ウメガサソウのつぼみです。
キツネノボタンの花も咲き始めました。
エゾタツナミソウ
コイチヤクソウ
ヒトツバイチヤクソウのつぼみなどがありましたよ。
シャクジョウソウが土から顔をのぞかせています。
大きなものは小学生の背丈より大きくなるオニノヤガラが咲き始めました。
シャクジョウソウと同じく菌から栄養を奪って生きる「菌従属栄養植物」ですよ。
光合成しない植物なのでどちらにも緑色の葉がありません。
ゼフィルスと呼ばれる青緑色の金属光沢の翅を持つミドリシジミの仲間がいましたよ。
園内にはチョウやガの仲間がたくさん見られるようになりました｡
サッポロマイマイやエゾマイマイなどのカタツムリもたくさんいました。
木道の手すりを様々な虫たちが歩いています。
フキの葉の上にはアオジョウカイが歩いています。
金属光沢が美しいハンノキアオカミキリを見つけました。
湿地の木道ではトンボたちの姿がありましたよ。
森の中にはヘイケボタルとそっくりの配色の昼行性の「オバボタル」がたくさん飛んでいましたよ。
夜には八つ橋の付近で夜行性の光るホタル「ヘイケボタル」が見られる季節になったとわかります。
マイヅルソウのウズラの卵のような模様の果実や
ハイイヌガヤの果実もありましたよ。
園内をのんびりお散歩するのは心がリラックスしますよ。
たくさんの人と自然の不思議や感動を分かち合いながら歩くと、それはもっと楽しくなるかもしれません。
多くの人の目で観察すると発見も多くなります。
西岡公園ではイベント「おさんぽガイド」が定期的に開催されていますよ。
ご自分で自然散策する時のヒントにもなるかもしれませんね。
次回の「おさんぽガイド」は６月27日（金曜日）
ガイドボランティアの方々とおしゃべりしながら園内を散策しませんか？
6月までは毎週金曜日、7月から10月は、隔週金曜日の開催になります。開催時間は各回とも、13時から15時です。
小雨決行ですが、強風時は中止になります。
開催か判断に迷ったときは、当日の10時以降に管理事務所に電話でご確認、またはホームページでご確認下さい。
- 参加費 200円
- 持ち物 飲み物 双眼鏡（なければレンタルあります）
- 小雨決行（開催の確認は当日10時以降ホームページで確認、または管理事務所までお問い合わせください）
- 当日5分前までに管理事務所で受付をお済ませください。
- 問合せ：西岡公園管理事務所
- TEL 582-0050
おさんぽガイドのチラシ こちらからもどうぞ。↓↓
