「にしおかNight Park」開催しました

「にしおかNight Park」

7月19日金曜日の夜に「にしおかNightPark」を開催しました。

西岡公園の夜の自然や、生きもの好きの専門家たちや仲間たちと生きものに関する、深ーい体験ができる楽しいイベントでしたよ!

生きものの専門家のお兄さん、お姉さんたちに身近な生きもののワクワクするお話も聞けました!

顕微鏡をのぞく子どもたち

こちらは、中正大さんによる「魚の寄生虫を観察してみよう」のコーナーですよ。

顕微鏡で覗いた寄生虫

ここでは、ヤマメについている単生類という寄生虫などがみえましたよ!

寄生虫の形もいろいろでしたね!

植物についての展示コーナー

永末透威さんのコーナーは、西岡公園で「ギンリョウソウ」の調査をしていた経験も含めた、菌従属栄養植物のお話が興味深いですね!

西岡公園の植物調査公園のボランティアさんと合同でギンリョウソウの調査をしたり、

西岡公園の展示室のギンリョウソウの展示をコラボ企画で作ったりしたこともありましたよ。

ヤツメウナギについてを聞く子ども

ヤツメウナギについての専門家のお話も聞けましたよ。

三枝弘典さんによる「目が出る!? ふしぎなヤツメウナギのくらし」のコーナーでは寝ているヤツメウナギの子どももいましたよ。

水槽の中のヤツメウナギの幼生

水槽の中のヤツメウナギの幼生は寝てしまうと、コロンと横になって動きません。

ホワイトボードに展示されたヒグマの資料

9年間の山でヒグマを追いかけ続けたという勝島日向子さんによる「ヒグマってどんないきもの?触って見てみよう」のコーナーでは、ヒグマのトランクキットを使って盛り上げてくれましたよ!

ヒグマの毛皮を着せてあげる講師

ヒグマの毛皮をかぶってみる子供

本物のヒグマの毛皮をかぶってみることも出来ましたよ!

夜の池に月が映る様子

「ナイトウォーク」も大人気でしたよ。

あっという間に定員に達してしまいました。

暗い森や湿原を五感を使って味わいました。

懐中電灯をつけたい誘惑に打ち勝って、月明かりのこぼれる森をかすかな光を頼りに歩いてみたり、少しの間おしゃべりしたいのも我慢してお口をつぐんで森の音を感じたりもしてみましたよ。

ヘイケボタルの光

水辺では光るヘイケボタルに出会えましたよ。

嬉しいですね!

ホタルの展示を見る子供

管理事務所ではヘイケボタルの展示もあって、詳しく知ることが出来ましたよ。

さけ科学館の協力により、トランクキットの展示をみたり、ヘイケボタルの生活史の映像を見ることも出来ましたよ。

缶バッチの絵を描く子どもたち

缶バッチコーナーも大盛況でしたよ。

缶バッチの絵を描く子どもたち

オリジナルって嬉しいですよね!

ミズバショウの展示コーナー

ミズバショウの展示コーナーでは4月に湿原で咲いていたミズバショウの果実を観察出来ましたよ。

果実はこの季節熟すんですね。

ミズバショウの果実がバラバラになるのを体験する子ども

水につけたら、どろどろになっていく!

中にタネが入っているね!と楽しめました。

ミズバショウの果実がバラバラになるのを体験出来ましたよ。

 

今回の専門家の皆さん

 

中 正大さん(北海道大学地球環境科学研究院 博士3年)

展示内容:魚の寄生虫について

勝島 日向子さん(北海道大学地球環境科学研究院 博士3年)

展示内容:ヒグマの匂いコミュニケーション

三枝 弘典さん(北海道大学地球環境科学研究院 博士2年)

展示内容:ヤツメウナギの繁殖行動

永末透威さん(本別町地域おこし協力隊 自然・歴史・文化財活用推進員)

展示内容:「推しの生物なあに」ギンリョウソウの不思議な生態と道内の生きものについて

 

参加者の皆様、展示コーナーを盛り上げてくださった専門家の皆さまありがとうございました。