風が強い一日でした。池にはさざ波が立っていましたよ。
この日の「おさんぽガイド」は大盛況でした。
園路沿いにはさまざまな花がひっそりと咲いているので探してみました。
エンレイソウ濃い赤の花があちこちで見られます。
枯れ葉の間から小さな花が顔を出しています。
見つけると嬉しくなりますね。
フッキソウの花も咲き始めました。
秋には白い球のような果実が付きますよ。
エゾエンゴサクも見頃です。
タチツボスミレも咲き始めました。
ミズバショウの葉が大きく育っています。
見頃を越えましたね。
ヒトリシズカのブラシのような花が見頃です。
センボンヤリも咲いていました。直径1センチにも満たない小さなキク科の植物です。
ムラサキタンポポという別名もあります。花弁の裏が紫色になっていきますよ。
タネ(果実)はタンポポのように綿毛のようなもの(冠毛)が付いていて風に飛んでいきます。
他にも、ミヤマエンレイソウ、キタコブシ、ネコノメソウ、ハウチワカエデ、ザゼンソウ、ナニワズ、イタヤカエデ、シラカンバ、ヤチダモなどの花を観察出来ましたよ。
ヤマドリゼンマイの芽が輪を描いて出てきましたよ。
イヌガンソクや、コウヤワラビ、オシダなどのシダの仲間たちの芽出しも観察出来ましたよ。
それぞれの種類で芽出しの姿が個性的なのが楽しいです。
取水塔の近くの池の岸にイソシギが休んでいました。
みんなで観察出来ましたよ。
他にも、キセキレイ、クマゲラ、ヤマゲラ、アカゲラ、ヒガラ、ハシブトガラ、アオジ、ウグイス、マガモ、コガモ、カイツブリに出会えましたよ。
今日も楽しい「おさんぽガイド」でしたね!
参加者の皆さま、ガイドボランティアの皆さんありがとうございました。
ツタウルシ、ダニなどに注意が必要な季節になりました。
歩きやすい足元と、肌を出さない服装で散策をお楽しみください。
園内の花や山菜、動植物の採集と傷つける行為は禁止されております。
皆さまのお越しをお待ちしております。
ガイドボランティアの方々とおしゃべりしながら園内を散策しませんか。
4月から6月は毎週金曜日、7月から10月は、隔週金曜日の開催です。開催時間は各回とも、13時から15時です。
小雨決行です。
荒天などで中止の場合は当日11時までにホームページや園内の掲示板でお知らせいたします。
おさんぽガイドの日程についてはこちらからもどうぞ↓↓↓
「おさんぽガイド」はじまります。 – 西岡公園 (sapporo-park.or.jp)