西岡公園では雪が積もり動物たちの足跡がたくさんありましたよ。
足跡を見つけると、ほんの少し前にここにいたんだという実感がわいて嬉しくなります。
そんな冬が到来した西岡公園では1月に「子りす工房~自由工作の日~」を開催いたします。
ウサギやエゾリス、キツネなどの動物たちの見本もあります。
木の実やマツボックリで出来た来年の干支の「寅」も作れますよ。
他のものも作れるので何でも相談してくださいね。
子りす工房は、西岡公園のボランティア団体「森の工作」のスタッフがサポートする木工クラフト教室です。
豊富な森の材料を使って、自分の作りたいものを作っていけます。見本もたくさんありますよ。
ドングリや木の枝、マツボックリなどの色々な材料を選んで、自由に工作を楽しんでみましょう!
日時 令和4年 1月10日(月曜日・祝日) 10時~12時
場 所: 西岡公園管理事務所
参加費: こども300円、おとな500円(材料費、保険代込)
※見守りは無料(見守りの方の人数もお知らせください)
対 象: 小学生以上、未就学児は保護者同伴
申込み: 12月16日 木曜日からお受けいたします。
西岡公園管理事務所窓口かお電話(011-582-0050)までお申し込みください。
※5名以上で参加希望の方は、事前に管理事務所へご連絡ください
※新型コロナの影響で今後変更になる場合があります。
今日の西岡公園はほんの少し雪が降ったり太陽がのぞいたりと穏やかな天候です。
池はほとんどの部分に氷が張って、真ん中にちょっぴり水たまりのように水面が残っています。マガモのつがいが並んで浮かんで休んでいましたよ。
先日からの雪が残る園内では、エゾリスやキタキツネ、アライグマ、エゾシカなどの動物の足跡があちこちにあって、どんな生きものがどちらに向かって歩いて行ったかを教えてくれます。
エゾリスの足跡です。
エゾシカの足跡です。
ユスリカの仲間が飛んでいるのも何度か見かけましたよ。
クモガタガガンボも雪の上を歩いていました。
クモガタガガンボにカメラを近けると身体を縮めて動かなくなりました。
驚かせてしまったみたいです。
冬にも活動できる、寒さに適応した体になっているようです。
他にも今日は、シラカンバの果鱗や果実が雪の上にたくさん散っていましたよ。
シラカンバの果鱗。(果鱗は種子を保護して支える役割をしていたもの)
鳥の形に見えますか?それともクリオネに見えるでしょうか。
シラカンバの果実。こちらは蝶の形に見えますか?
種子の両サイドに翼がついています。
風に乗ってひらひらと遠くに運ばれる風散布タイプですね。
シラカンバの果穂。
果鱗や果実が軸からバラバラに外れている様子が観察出来ました。
「西岡公園にお越しの方へお知らせ」
公園周辺の道路、公園内の散策路が凍結することがあります。
お車や服装は、冬の装いでご来園されることをお勧めいたします。
※公園をご利用される際には、以下の対策についてご協力をお願いします。
他の人と距離をあけて利用しましょう。
すいた時間、場所を選び、混んでいるときは利用を控えましょう。
マスクをつけましょう。
利用後はしっかり手洗い・うがいをしましょう。
短時間のご利用にご協力ください。
大人数の飲食・飲酒を伴う集まりは控えましょう。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、感染拡大防止のためご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたらスタッフへお申し出ください。
※園内の動植物を採取しない、園路から外れない等マナーのご協力をお願いします。
皆さんのご参加をお待ちしています。