今日の西岡公園は日差しが暖かくポカポカとした小春日和です。
池にはたくさんの落ち葉が浮かんでいます。マガモがつがいで泳いでいます。カワアイサも何度も水に潜ってえさを探していましたよ。
取水塔と、後ろに黄色く紅葉しているのはカラマツです。
西岡公園では紅葉の最後を飾るのがカラマツです。
カラマツは北海道に自生していませんが、あちこちに植林されているのでよく見かけます。針葉樹ですが秋には落葉します。
イチョウ並木の様子です。黄色の葉の半分以上が落葉して、園路は黄金色の絨毯のようになっています。
すっかり葉を落とした、マユミの果実がひときわ鮮やかです。メジロなどが食べに来ているようです。
園内の紅葉はほとんどが落葉して、ミズナラやクリ、ヤナギなどがまだ葉を残しています。
西岡公園では数が少ない樹木のコシアブラも葉が残っていて、白っぽい紅葉がその存在を教えてくれています。
アキアカネがいました。日当たりのよい落ち葉の上に止まっていましたよ。
オツネントンボです。
このトンボは成虫で越冬するので、春一番に見ることが出来るトンボです。
越冬するために、虫たちの身体は凍りにくい工夫や、凍っても死んでしまわない工夫などが備わっているようです。
自由広場にあるシラカンバに半寄生の常緑樹のヤドリギがたくさんついていましたよ。
樹木の葉が落ちて園内には、たくさんのヤドリギが見えやすくなってきました。
こちらは木道から見える、ケヤマハンノキに寄生しているヤドリギです。
ヒレンジャクがたくさん来て果実を食べていましたよ。
管理事務所ではヤドリギの展示をしています。
冬の間に拾ったをヤドリギ標本にしてみました。
ヤドリギが宿主の樹木の枝についている部分の断面もみられます。
散策の際にはお立ち寄りになってご覧ください。
朝夕はとても冷え込んでいます。
散策の際には、暖かい服装をお勧めします。
皆様のお越しをお待ちしております。
※公園をご利用される際には、以下の対策についてご協力をお願いします。
他の人と距離をあけて利用しましょう。
すいた時間、場所を選び、混んでいるときは利用を控えましょう。
マスクをつけましょう。
利用後はしっかり手洗い・うがいをしましょう。
短時間のご利用にご協力ください。
大人数の飲食・飲酒を伴う集まりは控えましょう。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、感染拡大防止のためご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
ご不明な点がございましたらスタッフへお申し出ください。
※園内の動植物を採取しない、園路から外れない等マナーのご協力をお願いします。