今日は雨が降ったりやんだりであまりお天気が良くありませんでしたが、雨ならではの昆虫を見ることができます。雨の西岡公園の様子をどうぞご覧ください。
オオウバユリが咲き始めました。高さは1メートルから1.5メートルの大型のユリですが、花は横向きに咲いて、他のユリのように全開になりません。
ドクゼリの白い花も開花。こちらも高さが60センチから1メートル以上になります。
マメ科のクサフジです。つる性の多年草の植物です。花がまるでフジの花みたいですね。
雨の森の中といえば、カタツムリでしょう!西岡公園の代表的なカタツムリが勢ぞろいしました。まずは木の幹や高いところでよく見かけるサッポロマイマイです。頭に殻と同じように線が入っています。
地面に近いところでよく見かけるエゾマイマイは殻の模様はいろいろありますが、頭の部分には線が入っていません。
オカモノアラガイは水辺にいるカタツムリです。殻の大きさは1.5センチほどで、殻は薄く卵型をしています。殻は半透明で淡黄褐色です。
お天気によっていろいろ楽しむことができる西岡公園ですが、木道は雨が降ると滑りやすくなります。また散策路も水たまりやぬかるみができるので足元に十分注意して散策をしてください。
次回の「おさんぽガイド」は7月26日(金曜日)午後1時のスタートです。ご予約は要りませんが、午後1時少し前に管理事務所でお申し込みください。