5月17日のおさんぽガイド

気温が上がり、いいお天気が続いていますね。まさに散策日和です♪園内も群生している植物が開花し始め、かなり賑やかになっています。

マイヅルソウが開花しました。小さな白い花が1つ1つ開き始めますが、散策路沿いにはまとまって咲いている場所が多いので見頃は数日後といった感じでしょうか。

スミレも見頃ですね。タチツボスミレやオオタチツボスミレ、木道下にはツボスミレも見られます。（写真はツボスミレです）

フデリンドウの花がようやく咲きました。草丈が5センチから10センチとリンドウの仲間では小さいもののひとつです。散策路わきに見られる花ですが、小さくて見逃してしまいそうです。

チゴユリの花も咲き始めました。花が可憐で「お稚児さん（おちごさん）」のようなユリという意味でこの名がつきました。

キジムシロの黄色い花が咲き始め、華やかさを演出しています。キジムシロは花が終わった後、葉がキジの座るむしろのように、座布団状にきれいに広がることからこの名がつきました。

今日のおさんぽガイドは風が若干強かったものの、気温が上がり、エゾハルゼミの鳴き声も聴けました。花の種類も徐々に増えてきているのでお楽しみいただけたかと思います。

おさんぽガイドは6月まで毎週金曜日に開催します。事前の予約は不要ですが、当日午後1時少し前に管理事務所で受付を済ませてください。

ご参加予定の方は、帽子や飲み物をご持参ください。また、そろそろ虫よけ対策（虫よけスプレーのご持参、長袖長ズボン着用など）を行った方が良いかと思われます。皆さまのご参加お待ちしております。