気温が20℃を越える晴天となり、園内では散策の方が多く見られます。
ご来園の方より現在見られる花を聞かれましたので、改めてご紹介します。
キバナノアマナ

漢字で書くと「黄花の甘菜」。つどいの森を中心に広がっています。
<エゾエンゴサク>

ふるさとの森で見られます。枯れ葉の下から新しい芽がどんどん出ていますから
しばらくは花を楽しめそうです。
前田森林公園のエゾエンゴサクは、花の房がこんもりしているので見応えがありますよ。
<アズマイチゲ> <キクザキイチゲ>

両方ともキンポウゲ科の花で、白い可憐な花弁と蕊が春らしい植物です。
ただ、同じ時期によく似た姿で咲くので中々見分けがつきません。そんなときは葉に注目してください。
<アズマイチゲ> <キクザキイチゲ>

アズマイチゲは葉の裂け方が浅く、葉先が丸みを帯びていますが、キクザキイチゲは葉が下がっておらず、裂け方も深くシャギシャギしていますね。 両方とも下の写真のように群落をつくって咲いています。

さて、これはどちらだと思いますか?
<カタクリ>

本数は少ないですが、花木園を探してみてください。綺麗なピンクなのですぐにわかりますよ。
花が終わる前にお越しくださいね。
(大森)




