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【記念樹プレゼント】令和7年度(2025年度)記念樹配付のお知らせ

札幌市民を対象に結婚や出産、新築などの人生の節目を記念する慶事に対して記念樹(苗木)の配付を令和7年度(2025年度)も実施します!

令和7年度(2025年度)の記念樹(苗木)プレゼントは事前にお申込みが必要となります。

ご希望される樹種が配付予定数に達した場合は抽選となります。(※先着順ではありません。)
※令和7年度(2025年度)の事前申し込みは受付終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。

 

 記念樹チラシ申込用紙面

 

事前申込期間

令和7年(2025年) 4月25日(金曜日)~5月16日(金曜日)必着

※令和7年度(2025年度)の事前申し込みは受付終了いたしました。たくさんのお申込みありがとうございました。

配付日時

令和7年(2025年) 6月7日(土曜日) 9:30~14:30

混雑を避けるため、上記の時間内において引換時間を指定させていただきます。

※必ず引換時間内にお越しください。苗木のお預かりや後日の引換はできません。

 

配付樹種

※配付予定数は生育状況によっては前後する場合がございます。各樹種の写真はイメージです。

姫ライラック 130本配付予定

姫ライラック(開花イメージ)

鉢植え可能で、露地植えにしても1m~1.5m程度の小型の品種です。
お渡しする苗木は20㎝程度の苗木になります。

アメリカノリノキ’アナベル’ 180本配付予定

アナベル(開花イメージ)
手毬状の花を咲かせるアジサイです。咲き始めは薄いグリーンですが、花が咲き進むと白く丸い形状の花へと変化します。ドライフラワーにしてリース等の材料としても楽しめます。

斑入りオオベニウツギ 70本配付予定

斑入りオオベニウツギ(開花イメージ)

薄いピンクの可愛らしい花と、やや黄味がかった白の覆輪の斑入り葉を持つ人気の低木です。耐寒性・耐暑性ともに強く、育てやすい品種です。樹高は2から3m程度まで育ちます。

シラタマミズキ ‘エレガンティシマ’(ギンフミズキ) 40本配付予定

シラタマミズキ'エレガンティシマ'(イメージ画像)
外斑に明るい緑の葉が美しいカラーリーフ。枝数が多い株立ちで育ち、大きくなっても3mほどです。初夏に白い花がたくさん咲き、花後は小さい丸い果実が実ります。落葉樹で冬になると幹が濃い赤色に染まります。お渡しする苗木は20㎝程度の大きさです。

シラタマミズキ ‘オーレア’ 40本配付予定

シラタマミズキ'オーレア'(イメージ画像)
春から初秋までは黄金葉を楽しめ、秋の鮮やかな紅葉、落葉後に露出する真っ赤な冬枝がウィンターガーデンの彩り素材となる魅力的なミズキ科の低木、シラタマミズキの黄金葉品種です。お渡しする苗木は20㎝程度の大きさです。

コデマリ 80本配付予定

コデマリ(開花イメージ)

コデマリは春の訪れを告げてくれる、純白で豪華な花が特徴の花です。細い枝や葉が見えなくなるほど白い多数の花を咲かせ、枝が垂れる姿はとても見事で、古く中国から渡来し、江戸時代初期から観賞用に栽培されてきました。花の集まり(花序)を小型の手まりに見立てたことからコデマリと呼ばれています。

フレンチライラック 110本配付予定

フレンチライラック(開花イメージ)

最も一般的な種類のライラックで、フランスで品種改良が盛んに行われたことからフレンチライラックと呼ばれるようになりました。樹高は約2~4m。お渡しする苗木は20㎝程度です。

ユスラウメ 60本配付予定

ユスラウメ

ユスラウメは、ウメに似た5弁の白~淡紅色の花を枝いっぱいに咲かせます。牧野富太郎博士によると、食用できる果実を収穫するのに木をゆするので、この名がつけられたのではないかといわれています。樹高は1.5~3m程度です。

レッドカランツ 30本配付予定

レッドカランツ

レッドカランツは、春に黄緑色の控えめな花が開花した後、初夏に直径5~10㎜ほどの赤いキラキラとした実をつけるスグリ科の落葉低木です。酸味が強く、レモンやクランベリーに似た酸味があります。レッドカランツは英名で、和名はフサスグリです。樹高は1.5m程度です。

バイカウツギ 20本配付予定

バイカウツギ

バイカウツギは、初夏に枝先に白いさわやかな花を咲かせる高さ約2mの落葉低木です。古くから公園樹や庭木として利用され、名前はウメに似た花を咲かせることに由来します。

ガクアジサイ 60本配付予定

ガクアジサイ

ガクアジサイは日本に昔からあるタイプのアジサイで、周囲に花が縁取るように咲くことから「額アジサイ」と呼ばれます。樹高は1~2m程度です。

エゾヤマザクラ 80本配付予定

エゾヤマザクラ(開花イメージ)
7m~15m程度の高さに育つ落葉樹です。日当たりが良く水はけの良い土壌を好みます。
お渡しする苗木は90㎝程度です。
こちらの苗木は「北海道花の会・中道リース株式会社」様からご寄贈頂きました。

抽選結果の通知等、詳細については記念樹プレゼントのページをご覧ください。

【2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座】第3回目 種から育てる苗づくり①(種まき)

2025年4月19日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目「種から育てる苗づくり①(種まき)」の講義と実習を豊平公園で行いました。

今回の講師は、ピュア・ポタジェ代表の藤井純子さんに務めていただきました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

まずは動画とスライド画像に沿って、種まきの方法を学んでいきます。

種まきから植物を育てることは難しそうに感じますが、ポイントを押さえると自宅でも苗を育てることが可能とのこと。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

今回、実習で使用する種は、エンダイブ、スィートバジル、ホーリーバジル、マリーゴールド、ブルーサルビア、ナスタチウム、ミニトマトの8種類です。それぞれの種の特長や種のまき方、生育管理などのポイントを学んでいきます。説明の後は、講師による種まきの実演です。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

講師の周りにみなさんが集まり、手元を真剣な表情で見つめます。種まきは、深呼吸しながら、焦らずに、丁寧にすることが秘訣とのこと。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

いよいよ受講者のみなさんも各自で種まきを実践していきます。

小さな種を一つひとつ丁寧にピンセットなどを使って、培養土の表面に置いていきます。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

小さな種が風で飛ばされないように、みなさんゆっくり焦らず慎重に種まきをされていました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

中には、いつも使い慣れている箸を持参して種まきをされる方もいました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第3回目-講義風景

種まきするのが初めての方や今まで自己流で種まきをされていた方など、経験値はさまざまでしたが、みなさん和やかな雰囲気の中、講習会が進められました。

今日、種まきしたセルトレーは各々が持ち帰って生育管理していきます。

5月17日にはポット上げを行い、6月15日には生長した苗を使って小さなポタジェをつくる予定です。

みなさん講師のアドバイスを参考に、楽しみながら苗を育てていってくださいね。

【2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座】第2回目 植物の基礎知識

2025年4月12日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目の「植物の基礎知識」を豊平公園講義室で行いました。

今回の講師は百合が原公園主任の佐々木博一が務めました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

まずはスライドに沿って、植物の分類、学名や植物のつくりなど植物の基礎となることを学びました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

講義の中では、イチョウは葉の広がりを持っているため、広葉樹と誤解されることがありますが、実際は針葉樹に分類されること、ダリアの球根を切り分ける際、球根と茎の間に発芽点があり、その発芽点と球根とがつながった状態で切り分けないとうまく発芽しないといった具体的な事例も説明していただきました。

講義の後半では、ルーペを使って、ニリンソウ、ユリ、サクラソウ、トドマツ、ゴヨウマツなどを観察しました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

ニリンソウの花の様子やゴヨウマツとトドマツの見分け方など、ふだんなかなか使うことのないルーペを使って植物の細かな部分をじっくり観察しました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第2回目-講義風景

観察した植物の写真をスマートフォンで撮影したり、講師の説明をメモしたりとみなさん熱心に講義を受けられていました。

受講者さんから、今まで見えていたはずなのに注目したことがなかった植物の分類や葉の形状等を今後じっくり観察したい等の感想もいただき、新たな気づきを得られた時間となったのではないでしょうか。今回の講義がこれから植物に携わるみなさんの基礎的な知識の一助となれば幸いです。

【記念樹プレゼント】令和7年度(2025年度)記念樹配付のお知らせ!

札幌市民を対象に結婚や出産、新築などの人生の節目を記念する慶事に対して記念樹(苗木)の配付を令和7年度(2025年度)も実施します!

 

申し込みの開始は、令和7年(2025年)4月25日(金)からになります。

※申込開始までもうしばらくお待ちください。

 

記念樹チラシ申込用紙面

 

 

事前申し込み期間

令和7年(2025年) 4月25日(金曜日)~5月16日(金曜日)必着

【2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座】第1回目 公共花壇のデザインを学ぼう

2025年4月5日土曜日、抽選で選ばれた20名の受講者をむかえて、今年度のさっぽろまちづくりガーデニング講座がはじまりました。

初回ガイダンスの後、いよいよ第1回目の講座がスタートしました。

第1回目のテーマは「公共花壇のデザインを学ぼう」と題し、花壇のテーマ、色合わせ、植物の選び方など、公共花壇のデザインの考え方を学びます。

講師は恵庭の道の駅に隣接した「はなふる」のガーデン「虹色の鳥」を設計し、現在「はなふるガーデン」の管理など、花のまち恵庭のキーパーソンとして活躍されている株式会社サンガーデン取締役の土谷美紀さんに務めていただきました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

講義では、地域のコミュニティガーデン、「はなふる」のみんなの花壇、北海道ボールパークのサポーターによる花壇のほか、本講座で受講者のみなさんが携わる百合が原公園のウェルカム花壇など、土谷さんが手掛けた花壇デザインのさまざまな実例を紹介しながらデザインの配置、植物選び、メンテナンス方法などを学びました。

2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第1回目-講義風景

花壇づくりはトライアンドエラー(「試す」ことと「間違える」ことを繰り返すことで成果を出す。)が大切で、特にみなさんで作るコミュニティガーデンは、正しい正しくないと結論を出すのではなく、みなさんで意見を出し合ってトライした結果、失敗したら次の年どうするか、またみなさんで話し合って決めていくことが重要とのお話に、受講者のみなさんも耳を傾けます。

また、花壇づくりにおいては、自分の‘記憶’よりも‘記録’することが大切なことの一つで、‘観察する目’を養って記録していくことで、次回の花壇づくりに必ず役立つことを教えていただきました。

これから11月までの8か月間、みなさん一緒に色々なことにトライし、楽しみながら学んでいきましょう!