札幌市都市緑化基金

6月18日(土曜日)、第8回目となる「おもてなし花壇メンテナンス」の実習を行い、今回は百合が原公園職員の戸倉が講師を務め、今回の実習は令和３年度の受講者さん、今年度の受講者さんに加え、さっぽろ花と緑のネットワークの”花壇サポーター”さん達が補助講師として参加されました。

今回の実習ではまず初めにユリ(カサブランカ)を植え込み、それぞれに支柱をたてました。

45株植え込みましたが、皆さんとても手早くあっという間に植え込みが完了です！

次に、摘心や切り戻し、花がら摘み、追肥について講師から話を聞いた後にメンテナンスの実践を行いました。

5月に雨の中一生懸命植えた花壇は切り戻したキンギョソウやフレンチラベンダーが咲き始めていて、本来ならば摘心して花を増やしたいところですが、6月25日(土曜日)から”ガーデンフェスタ北海道 2022″が始まるため、今回は半分程度だけ摘心を行いました。

いよいよ6月25日(土曜日)から”ガーデンフェスタ北海道 2022″が開催されます。

今回実習を行った百合が原公園も共催会場になっており、オープニングイベントやフォトスポットの設置等、色々と普段とはまた違った百合が原公園が楽しめますので、ぜひお近くへお立ち寄りの際は足を運んでみてくださいね。

2022年6月4日(土曜日)、第7回目の「小さなポタジェ(寄せ植え)づくり」の実習を豊平公園で行い、講師は種まきの仕方やポット上げも教えて下さった藤井純子さんをお迎えしました。

講師の藤井純子さん

今回の実習では4月の種まき、5月のポットあげを行ってご自身で育ててきた苗を使ってコンテナにちいさなポタジェをつくりました。

今回お持ちいただいた苗もとっても大きく育った方、ハモグリバエがついてしまった方が居たりと様々で、お互いの苗を見るだけでも勉強になっているようでした。

全体的に食用ホオズキの生育がなかなかうまく育っていないようでしたが、とっても大きな苗を持ってきている方がいらっしゃり、それを見て”みどりのゆび”を持ってますね！と園芸好きならではのコメントも聞こえてきました。

ハモグリバエの入った葉

他の方の苗を見ている様子

配置の仕方や植え方のポイントを藤井さんにデモンストレーションしてもらい、その後、皆さんに実際に植えてもらいましたが、何度か実習で苗を植えているせいか、皆さん手慣れた様子でとっても早く植え終わり、お片付けもパパっとされていました。

配置を確認してもらっている様子

苗を植えている様子

今回は「ちいさなポタジェ(寄せ植え)づくり」と題し、ハーブやエディブルフラワーを育てて寄せ植えしました。
食べられるものばかりなので、見て楽しむだけでなく、ぜひ、味わっても楽しんでみてください。

完成した寄せ植えの例

2022年5月28日(土曜日)、第6回目となる「おもてなし花壇づくり」の実習を百合が原公園で行いました。

今回の実習は、4月16日(土曜日)に実施した「おもてなし花壇のデザイン」で皆さんに出してもらったアイディアを参考にして株式会社サンガーデンの土谷美紀さんがデザインを考えて下さいました。

残念ながら実際の植え込みには立ち会っていただくのが難しく、ビデオレターでデザインのコンセプトや使用した花苗について教わり、実際の植え込みのポイントについては百合が原公園職員の戸倉に教わりながら花壇づくりを行いました。

実習当日はあいにくの雨でしたが、2回目の植え込み実習ということもあってか、皆さんとても手早くあっという間に植え込みすることが出来ました。

お天気が悪い中、ご参加ありがとうございました。

今回、実習をおこなった「おもてなし花壇」は今後も講習や課外活動としてメンテナンスを予定しています。

植えたての姿からどんな風に見え方が変わっていくか、長くお花を楽しんだり、キレイに見せるためにはどうしたらよいか等、メンテナンス活動を通して一緒に学んでいけたらと思っていますので、ぜひ今後の活動にもご参加ください。