札幌市都市緑化基金

９月１日（土）に豊平区にある「NPO法人 手と手」にて、園芸学校Cコースの実習がありました。

「NPO法人 手と手」は、５月・６月に行ったキッチンガーデンを作る実習の際に

場所を提供して頂きました。

今回そのキッチンガーデンを見に行くと・・・モリモリと成長していましたよ！

 

　　　　　　　　　　　　　　　　６月　　　　　　　　　　　　　　　　　　→　　　　　　　　　　　　　　　９月

 　　　

 

さて、この日の実習テーマは「ユニバーサルデザイン」ということで、

「NPO法人 手と手」の浅野目祥子さんに講師をして頂きました。

前回Aコースが西岡公園で行ったときのように、まずは室内で講義です。

 　　　

目の見えない方にはどのように説明をすると伝わりやすいのかということや、

白杖の使い方などをお話しして頂きました。

その後は実際に体験です！

体験をする人と補助をする人の２人１組になって外に出てみました。

 

実際に目隠しをして歩いてみると思った以上に不安になります。

そして、いつもよりも足の裏の感覚や嗅覚などに頼っていることに気づきました！

 

次は車イス体験です。

　　　

横移動の方法や、砂利道での進み方（振動で前に落ちないように後ろ向きに進むそうです）を教わりました。

 

午後からは、以前実習で作ったキッチンガーデンにつけるための名板をつくりました。

何と浅野目さんの提案で、今回は流木を使ってつくってみようということになりました！

まずは様々な形の流木の中から、自分のお気に入りを探します。

文字が読みやすいようにコントラストを考えて、白い流木にはバーニングペンで焦がして黒い文字を、

黒い流木には黄色いポスカで花の名前を書いていきます。

これも一つのユニバーサルデザインですね！

みなさん様々な工夫を凝らして、個性あふれる素敵な名板をつくってくれましたｖ

実際に設置してみて・・・

 　　　

　　　

お庭の雰囲気にとてもマッチしていました♪♪

流木での名板づくり、みなさんもどうですか？？

Cコースのみなさん実習お疲れ様でした！！

 

この日は他に、Aコースが百合が原公園で「秋の宿根草管理」を、

Bコースが川下公園で「ライラックの移植」の実習を行いました。

残暑の厳しい中、外作業は大変だったと思います。

みなさん本当にお疲れ様でした（＾▽＾）