✿園芸学校実習 in 平岡樹芸センター✿
9月15日(土)に清田区にある平岡樹芸センターにて、園芸学校ACコース合同の実習がありました。
平岡樹芸センターは、日本庭園や刈り込まれた樹木をみることができる公園で、
秋には700~800本のモミジ類が紅葉し、多くの方で賑わいます。
この日の実習テーマは「夏の剪定」ということで、
平岡樹芸センターの樹木を用いて、様々な剪定を学びました。
まずはレンギョウの剪定です。
昨年も剪定を行ったのに、2m以上もの高さになっていました!
凄まじい成長ですね。
飛び出た枝を剪定し、高さを揃えていきます。
切り方のポイントとしては、芽のすぐ上で切る(枝先から枯れ込むのを防ぐため)、
出来るだけ切り口を小さくする(雑菌の侵入を防ぐため)といったことに気をつけながら剪定していきます。
次はツツジの剪定です。
刈込鋏を使って、ツツジの生け垣と玉物の剪定をしていきます。
丸く刈り込むのは難しかったですが、みなさんとてもお上手でした!
生け垣では中に入り込んでの剪定。外に出てくるのが大変でしたね。
最後にイチイやマツ類の枯れ枝抜きです。
綺麗に刈り込まれた枝をめくってみると・・・中には枯れ枝があります。
針葉樹は芽吹きが悪いので、出来るだけ葉を残して剪定しないと枯れてしまう恐れがあります。
なので、葉のついていない枯れ枝を抜いていくことによって、樹木へのダメージを最小限に抑えることができます。
西日が照りつける暑い中、一生懸命剪定作業をしました。
来年自分の剪定した樹木がどうなっているか、ぜひ見に来てみてくださいね♪
みなさんお疲れ様でした!!
この日は他に、Bコースが川下公園で「ライラックの苗づくり」の実習を行いました。
何とその数、ライラックの鉢上げ326株、株分け60株!!
もうみなさん苗づくりのプロですね!
暑い中、本当にお疲れ様でした(^▽^)










