✿園芸学校実習 in 西岡公園✿
8月18日(土)に豊平区にある西岡公園にて、園芸学校Aコースの実習がありました。
この日の実習テーマは「ユニバーサルデザイン」ということで、
講師として「NPO法人手と手」から浅野目祥子さんにお越し頂きました。
まずは管理事務所横の倉庫でユニバーサルデザインについての講義です。
ユニバーサルデザインとは、「特別な誰か」のためのものではなく、
誰が使っても使いやすい、また誰が見ても見やすいデザインのことです。
それがどのようなデザインなのかを学ぶために、
今回は、目隠しをしたり車イスに乗って公園をまわってみました。
補助する側もされる側も初めての体験で大変だったと思います。
そんな中で、どんなデザインだったら誰もが使いやすいのか、たくさんの気づきがあったのではないでしょうか。
午後からは、ユニバーサル文字を使った樹名板を作りました。
写真の上の数字がユニバーサル文字、下の数字が遠くから見ると違う数字に見えてしまう文字です。
他の文字と間違えることのないように、はっきりと分かりやすい文字を心がけて書いていきます。
そしてその文字を、バーニングペンという樹を焦がすペンを使って焦がしていきます。
見やすい文字にするためには文字と板のコントラストも重要です。
真っ黒く焦げるようにじっくりとペンをあてて焦がしていきます。
と~っても地道で細かい作業でしたが、みなさん一生懸命、丁寧に作ってくれました!
西岡公園には、「樹名板工房」という公園の樹に手作りの樹名板を取り付けるボランティアさんがいます。
その方達のご協力のもと、今回作成した樹名板を西岡公園に設置してもらうことになりました。
設置をするときは、車イス利用者の人からも立っている人からも見えやすい位置を探します。
西岡公園には、今回さっぽろ緑花園芸学校で作った樹名板の他にも、
こども達や色々な方が作成した個性豊かな樹名板がたくさん設置されています。
西岡公園に遊びに行かれる際には、ぜひ樹名板探しをしてみて下さいね♪♪
Aコースのみなさんお疲れ様でした!
そしてお手伝い下さった「樹名板工房」のみなさん、どうもありがとうございました(^▽^)












