【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第13回目 ガーデン見学会

2026年9月12日土曜日、さっぽろまちづくりガーデニング講座の第13回目ガーデン見学会を滝野すずらん丘陵公園で開催しました。滝野すずらん丘陵公園は北海道唯一の国営公園で、約400haの広大な園内には季節の移り変わりとともに「花」「森」「遊び」を楽しめる4つのゾーンがあります。今回はその中の中心ゾーン「カントリーガーデン」で秋の風景を見学しました。はじめに、滝野管理センター松村植物管理係長より、公園の概要や園内で活動しているボランティア団体について説明していただきました。
ホワイトボートの前で滝野すずらん公園の概要を説明する職員と話を聞く20名の受講生

滝野すずらん丘陵公園カントリーガーデンでは、花々の魅力や親しみ方を訪れたお客様にご案内するガイドボランティアさん達が活躍さています。今回の見学会では、フラワーガイドボランティアの佐藤さん、竹内さん、横堀さんにご案内いただき、この時期ならではの見どころをたっぷりご紹介していただきました。

ガーデンに入ると秋の代名詞“コスモス”が一面に広がっていました。まだ開花が始まったばかりで丘一面が満開となるのは来週あたりでしょうか?今回は、風に揺れる丸い蕾たちが可愛らしかったです。チラホラ開花し始めた一面のコスモス畑

一見、ラベンダーに見える、この青紫色の花は、サルビアという植物で品種の違うサルビアがストライプ模様に植栽されていました。初夏から秋までずっと咲き続けてくれるため、訪れる人をいつでも鮮やかな色彩で迎えてくれる定番の写真スポットになっているそうです。この日も写真撮影される方が多くいらっしゃいました。

こちらは、小さなお子さんやワンちゃんと一緒に写真撮影が楽しめるようにと、草丈が大人の膝丈の高さになるよう工夫されている“もふもふガーデン”というエリアです。可愛らしいネーミングのとおり、ジニアやセンニチコウ等、色とりどりの小さなお花たちがモフモフに咲いていました。二本の通路脇に膝丈の高さにもふもふに植えられた花壇と、その通路を歩く受講者

犬と一緒に写真撮影をするために花壇の端に設置された犬のリードフック

さらに丘を下っていくと、今度はモコモコとした綿あめのようなコキアが一面に広がっていました。園内には特徴の異なる3種類のコキアが数千株も植えられているそうです。よく見ると鮮やかなグリーンから、ほんの少しだけ赤く色づき始めている株もありました。
また、ガイドボランティアさんの案内が無ければ足を運ぶ事のできない絶景ポイントから写真撮影をすることができました。

見学会当日は、お天気もよく9月半ばとしては暑いくらいの陽気でした。それでも、さすが山の中の公園。山ならではの気温差があるため、市街地よりも一足早く紅葉が始っていて、初秋の風にススキの穂も優しく揺れていました。

今年3月に福岡で開催された「FUKUOK FLOWER SHOW」のガーデンコンテストでSilver-Giltを受賞した北海道のガーデナー三石めぐむさんがデザインした“境界の庭”が、この滝野地へ移設されていました。幸運なことに私達が訪れたのは、先週ちょうど苗の植込みが終わったばかりで、完成したての庭をいち早く見学することが出来ました。
この小さな苗が、こらから生長し庭の姿がどう変化していくのか今からとても楽しみです。真っ赤に染まるコキアや、満開のコスモスも含め時期を変えて、ぜひまた訪れてみたくなりました。

今回の見学会では、「ガイドさんの説明に感動しました。」「すべてが素敵!大変、勉強になりました。」「年内にもう一度訪れたいです。」といった感想があり、フラワーガイドボランティアの皆さんの豊富な知識と丁寧なご案内のおかげで、自分たちだけで見るのとは違い、楽しさが倍にも3倍にも膨らんだ大満足の見学ツアーとなりました。ご案内いただいたボランティアみなさま、本当にありがとうございました。

フラワーガイドボランティアによるガイドツアーは、東口休憩所ボランティア棟「花の情報館」で受付しています。是非、ガイドさんの案内のもと滝野すずらん丘陵公園の四季折々の様子を楽しんでみてください。