ガーデニング講座【実習編】③一年草花壇
6月11日(土)、百合が原公園で平成28年さっぽろまちづくりガーデニング講座【実習編】がおこなわれました。
第3回のテーマは「一年草花壇」、講師は、百合が原公園の岡田職員が担当しました。
午前中は植込み前の準備と苗の配置を、午後は花壇の植込みだけでなく、前回の実習で作成したコンテナ花壇とハンギングバスケットのメンテナンスをおこないました。
実習をおこなった花壇は昨年と同じく、百合が原公園緑のセンター前に続く園路沿いに5面あります。
今年はどんな花壇に仕上がるのでしょうか。
苗を植えこむときは、苗がきちんと育ってくれるように土の状態を整えてやります。
あらかじめ堆肥をすき込んだ土に残っている雑草を取り除き、肥料を足して混ぜ込みます。
昨年の実習では落ち葉堆肥づくりをおこないましたが、園内にたくさん落ちていた枯葉が次のお花のために役立つのです。
ふかふかになった土をしっかりと転圧したらいよいよ苗の位置を決めて、植えていきます。
花壇は5面ありますが、苗の種類と数はそれぞれの花壇ごとに少しずつ変えています。
使った苗は全部で14種類あります。その中からほんの一部だけご紹介します。



↑上の画像左から、マーガレット‘チェルシーガール’、フロックス、サルビア・フォリナセア。
↓下の画像左から、ブルーファンフラワー、シロタエギク、宿根ネメシア。



優しい色合いのお花にカラーリーフが組合わせられています。
前回の実習で植えたコンテナ花壇とハンギングバスケットの様子もお伝えしますね。
左は5月28日(土)の画像、右は6月11日(土)の画像です。
たった二週間でずいぶん花をつけてくれました。
↑緑のセンター入口前のコンテナ。ユリがにょきにょき伸びています。
↑世界の庭園前のコンテナ。花の数がずいぶん増えました。
↑ボーダーガーデン入口のコンテナ。伸びたところを切り戻しました。
↑ハンギングバスケットの苗は元気いっぱいもりもりになってきています。
今回の実習で植えたばかりの苗はまだまだ小さいですが、これからどんどん大きくなって花を咲かせてくれることと思います。
百合が原公園にいらした際には、これら花壇のお花たちをぜひご覧ください。















