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ガーデニング講座【実習編】⑨「土づくり・堆肥づくり」

10月31日(土)、百合が原公園でガーデニング講座の実習を行いました。

今回のテーマは「土づくり・堆肥づくり」、講師は豊平公園主任の山田岳志氏です。

堆肥にはいくつか種類がありますが、今の季節にぴったりな落ち葉堆肥づくりを学びました。

堆肥の材料となる園内各所から落ち葉を拾い集めます。

落ち葉集め(園路)

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アスファルトの上、芝生の上、花壇の土の上…。

落ち葉はいろんなところに落ちていますが、落ちている葉をどこでも拾って良いというわけではないようです。

花壇の土の上に落ちた葉は、小さな虫や菌たちが分解して、良い土にしてくれるので拾わずにそのままにしておきます。

アスファルトやコンクリートの上、側溝、芝生の上に落ちた葉だけを使います。

芝生の上の落ち葉は、そのままにしておくと春先に残った落ち葉が芝に貼りつき、芝の生育が悪くなってしまうので取り除いた方が良いそうです。

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集めに集めた落ち葉。午前中だけでこんなに拾い集めました。

午後からはこの落ち葉を使って堆肥を仕込みます。

堆肥づくりの前に、昨年の実習で仕込んだ堆肥の様子を見てみます。一年経ってどうなったでしょうか。

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少し葉のかたちが残っていますが、ずいぶん土っぽくなっています。

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コンテナに移し替えてさらに半年から一年間熟成させます。

それでは今年産の落ち葉を使って堆肥づくりを開始します。鉄製のくずかごに落ち葉を入れて踏みしめます。

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落ち葉にたっぷり水をかけて、また落ち葉を入れて踏みしめて…。

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寒い午後でしたが、たくさん動いたおかげで身体はポカポカです。

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今回仕込んだ落ち葉堆肥です。来年はどうなっているでしょうか。

実習の最後に百合が原公園で仕込んでいる落ち葉堆肥を見て回りました。

このたくさんの落ち葉は百合が原公園だけでなく大通公園からも運ばれてきます。園内の舗装路に落ちた葉をゴミとして排出するのではなく、ここで堆肥を作って再利用しているのです。

もちろん作った堆肥は公園内の花壇に無駄なく使われます。

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堆肥を掘り返すと、発酵した熱で中から湯気が出てきます。いい具合に発酵している堆肥はいいにおいがしました。

 

平成27年さっぽろまちづくりガーデニング講座は、実習があと1回となりました。

来週も楽しく実習を行います。

 

さて、広報さっぽろ11月号にも掲載されていますが、平成28年さっぽろまちづくりガーデニング講座の受講者募集を開始します。

花と緑あふれるまちづくりのために、ガーデニングを楽しく一緒に学んでみませんか?

募集案内はこちらです。

 

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