【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第16回目 秋植え球根の活用
2025年10月25日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座第16回目「秋植え球根の活用」の講義と実習を円山公園パークセンターで行いました。講師は当協会職員で旭山記念公園主任の岡田宗之が担当しました。
最後の実習となる今回は、6月の講義で受講者のみなさんが作成し、定期的にメンテナンスを行ったコンテナの植物を来春に楽しめるチューリップとパンジー・ビオラに入れ替えます。
まずは、講師より秋植え植物の種類や秋植え球根の選び方・植え方・掘り上げ後の管理方法、ビオラやパンジーの管理方法などが説明されました。
続いて、屋外に場所を移し、二人一組になり実習をしていきます。
コンテナ内の植物の抜き取り→土の整地→球根の植え込み→パンジー・ビオラの植栽と、作業工程を段階的に区切りながら、講師のデモンストレーションに続いて受講者も植え替えていきます。
講師よりチューリップの球根には平らな面と丸みをおびた面があり、球根は葉が出る向きが決まっているので、向きを揃えて植えることで、春には綺麗に並んだ状態で生長することが説明されました。
また、パンジー・ビオラは植える前に花芽を摘んでから植えると根の活着を促すことができるとの説明もありました。
チューリップの球根を植えた位置がわかるように、葉っぱで目印をつけている方もいました。
みなさん手慣れた様子で、これまでの講座で習得した学びを活かされていて、あっという間に秋植え球根のコンテナガーデンが完成しました。
完成したコンテナガーデンは、来春4月~5月頃、チューリップの開花に合わせてパークセンター周辺に設置予定です。
是非、春のチューリップとパンジー・ビオラの様子を確認しに、円山公園へお越しください。














