第4回みつばち調査隊は、「スズメバチについて調べる」です。
スズメバチは人間にとっても危険ですが、もちろんミツバチにとっても天敵です。
スズメバチにはミツバチを捕獲して肉団子にして巣に持ち帰るものや、わずか数匹でミツバチの巣を全滅させてしまうものなどがいます。これからの季節ミツバチを育てるにあたり、スズメバチとの遭遇はさけることが出来ません。
今回はスズメバチのことを学び安全に養蜂を行うこと、スズメバチと遭遇した場合どのように対処したらよいかなどをスライドを使って学習しました。
今回のスライドを作ってくれたのは、酪農学園大学のお兄さんです。
普段はミツバチしか見ていないので、スズメバチの大きさに隊員はびっくり!
定規を取り出して真剣に大きさを測る子もいました。
スライド学習のあとは、スズメバチを捕獲するためのトラップをペットボトルで作ります。
材料は、
・空のペットボトル(大きめ)
・酒 200ml
・酢 100ml
・砂糖 50~100g
グループごとに分かれて作製し、9つのトラップが出来ました!
残念ながらこの日は天候が荒れており、トラップの設置は出来ませんでした。
設置はまた後日ということで・・・。
雨も止みそうにないので、午後は今までのまとめをしてみました。
今まで習ったことや感じたことなどをグループごとに紙に書いていきます。
高学年を中心に手分けして作業するグループや、それぞれ気がついたことを自由に書き進めていくグループ、クイズ形式にまとめて見る人を楽しませるグループなど、それぞれ特徴のあるまとめが仕上がりました。近日中にリラックスプラザに掲示しますので、ぜひ調査隊の学習成果をご覧下さい。
次回5回目は夏休み特別企画です。
調査隊員の中には、ミツバチのことを調べて自由研究にしようとする子が少なくありません。
そこで、みんなの調査研究に加えて提出できるものとして「みつろうクラフト」を行います。今までの調査で採取したムダ巣を使っていろいろ作ってみましょう!
調査隊の皆さん、いっぱい遊んで、いっぱい調査して、楽しい夏休みにしましょうね!






