さっぽろまちづくりガーデニング講座 第10回目 ハンギングバスケット
2019年6月29日(土曜日)、農試公園 サンルームにて「ハンギングバスケット」について学びました。
講師は、ハンギングバスケットマスターで北海道ガーデニングマイスターでもある山本正代さんが務めました。
また、今回の講座では、同じくハンギングバスケットマスターで農試公園のボランティア”カポック”のメンバーの木島さん、蒲原さん、田村さん、年代さんが補助講師としてハンギングバスケットづくりをサポートしてくれました。

講師:山本正代さん
ハンギングバスケットを作る際の重要なポイントは真ん丸な形を目指して植えていくことだそうです。
下部に植える苗は下側を向かせ、上部に植える苗は上部を向かせたり、
左右のスリットに植える苗は中心のスリット側に向かせて植え込んだり、丸い形を意識して植えると綺麗なハンギングバスケットになります。
なかなか丸い形にならないなぁ~と皆さん試行錯誤しながら植えている様子でした。

ハンギングバスケットに植えている様子
また、沢山の苗を植え込むので、ポットから出した際にしっかりと土を落とし、
根を細長い海苔巻き上に整えて植えるのもコツです。
1株に残っている土が多いと、植えられなくなってしまう事もあるそうです。
但し、球根ベゴニアはあまり土を落とすと弱ってしまうので、他の苗に比べると軽く落とす程度で良いそうです。
今回は、4グループに分かれてそれぞれ別なデザインのハンギングバスケットを制作しました。
皆さん他のグループのハンギングバスケットも写真に撮ったり、ステキだね~と声をかけあっていました。

出来上がったハンギングバスケットの様子1

出来上がったハンギングバスケットの様子2
次回は7/20(土曜日) 「病害虫対策の考え方」の講義と園内散策を行う予定です。
筆記用具とルーペ、天候によっては雨具をお忘れなく!


