ガーデニング講座【講義編】①「まちづくりとガーデニング」
1月17日(火曜日)、わくわくホリデーホール(札幌市民ホール)2階第1会議室で、平成29年さっぽろまちづくりガーデニング講座の講義が行われました。
初回のテーマは「まちづくりとガーデニング」、講師は昨年に引き続き、恵庭市から内倉真裕美さんをお招きいたしました。
内倉さんは、恵庭市恵み野で花のまちづくりを実践し、現在は北海道を「庭園の島」にしようと「ガーデンアイランド北海道」の活動をされています。北海道のオープンガーデン雑誌「オープンガーデンオブ北海道」を発行している「ブレインズ種蒔く私たち」の代表を務めるほか、各種地域の花団体でも幅広く活躍されているので、ご存じの方も多いかと思います。
昨年10月には、札幌市内で活動する花と緑のボランティアやガーデナーが一堂に会するさっぽろ花と緑のまちづくりフォーラム2016において、素晴らしいお話を聞かせていただきました。
今回の講義では、内倉さんが実践している花のまちづくりについてお話いただきました。
恵み野の花のまちづくりのあゆみ、恵み野地区から恵庭市全体への広がり、まちづくりや活動を変わらず続けていくために必要なことなどなど、盛りだくさんの内容でした。
後半は、恵み野をはじめとした各地の素敵なオープンガーデンをたくさん紹介していただいたので、受講者のみなさんのガーデニング意欲がぐっと高まったようです。
内倉さんがされてきた恵み野での取り組みを、パッと見ていきなり真似をするのはなかなか難しいかもしれません。
でもこの日の講義を聴くと、初めは小さな一歩でも、まちの人々が力を合わせて、少しづついろんな工夫をしてきたから、今の姿があるのだと、気がつきました。
次回は1月24日(火曜日)です。
テーマは「植物の基礎知識」、講師は百合が原公園技術主査の庵原英郎が担当します。
ガーデニングには必ず植物がかかわります。植物のからだのしくみや名称、用語について理解することで、ガーデニングの知識をより深めることができるのではないでしょうか。



