ガーデニング講座【実習編】①「播種・育苗」
平成28年4月9日(土)、豊平公園別館講義室で平成28年さっぽろまちづくりガーデニング講座【実習編】がおこなわれました。
1月から3月におこなわれた講義編に続いて本日から11月まで10回の実習がおこなわれます。
第一回のテーマは、「播種・育苗」、講師は月形町からコテージガーデンの梅木あゆみさんをお迎えしました。梅木さんには講義編「キッチンガーデンの楽しみ方」でも教えていただきました。
午前中はレジュメを見ながら梅木さんからタネ播きや苗の育て方について教わりました。
このレジュメをお見せできないのが残念ですが、内容が充実しているのはもちろんのこと、梅木さん手描きの図がちりばめられていて、とてもおしゃれなのです。
午後からはお待ちかねの実習です。
一年草や野菜は、苗半作といって、苗づくりの良しあしが花つきや収穫に大きく影響するそうです。
午前中に教わったことを思い返しながらピートバンやプラグトレイ、ポットにタネを播きます。
ピートバン
- レタスミックス
- アリッサム
- マリーゴールド ‘バンビーノ‘
- マリーゴールド ‘チワワ‘
- サンジャクバーベナ
プラグトレイ
- ネメシア ‘ポエトリーミックス‘
- ペチュニア
- ゼラニウム ‘サマータイムミックス‘
- ジニア ‘ザハラダブル‘
ポット
- バジル
- ナスタチウム
- ポピー
今回用意していただいたタネは、なんと12種類!!
ポピーやペチュニアのようにとっても小さいタネがあるので、扱うときは慎重に。くしゃみ厳禁です。
といいながらお手本を見せる梅木さんは余裕の表情です。
北海道の春は本州よりも気温が低く、発芽した苗を戸外に出すタイミングを逆算してタネをまかなくてはいけません。だいたい3月末から今くらいの時期にタネまきをするとちょうど良いそうです。家の中は光が少ないので、あまり早くまくと失敗しやすいそうです。
受講者のみなさんも実際にやってみます。
プラグトレイに土をつめているところですが、土の詰め加減というのは本を読んだりネットで検索しても、なかなか分かりにくいかと思います。このように手でさわるのが一番わかりやすいです。


全部まいてみるとこんな感じです。
12種類もあるとそれぞれどんな芽を出すのか楽しみです。
うまく育ってくれるといいですね。
次回の実習は、ちょっぴり間があいてしまいますが、5月28日(土)、百合が原公園で「コンテナ花壇」をつくります。






