滝野すずらん丘陵公園見学会
7月24日(金)、ガーデニング講座の受講者さんと滝野すずらん丘陵公園を見学に行きました。
ガーデニング講座は、7月4日(土)挿し木の後、次は8月22日(土)の実習までちょっぴり間が空いてしまいます。
そこで花が美しいこの時期に、講座のカリキュラムとは別に自由参加という形で見学会を行ったのです。
この日はフラワーガイドボランティアさんの案内のもとでたくさんのお花を見ることができました。
カントリーハウス周辺は、ちょうどコンテナガーデンの植え込みの真っ最中でした。
子どもたちが楽しめるような作品をつくっているとのことです。どんな作品に仕上がるのでしょうか。
ガーデナーさんたちが植え込んでいく様子を受講者のみなさんは興味津々で見ていました。
ガイドさんについてキッチンガーデンや花人の隠れ家などを見て歩きました。
花人の隠れ家前にはシックな色のホリホックが咲いていました。
花人の隠れ家でガイドさんから説明を受けているみなさんの視線の先にはベニバナヤマボウシの木が花をたくさんつけていました。
「あれ、花びらじゃないんだねぇ」「ヤマボウシの実ってどんな味がするの?」「今度食べてみたいわ」
いろんな会話が飛び交います。
花人の隠れ家の奥にどんどん進んでいくと、アナベルがたくさん花をつけていました。
写真ではうまく伝わりませんが、上から見下ろす斜面一面がアナベルでいっぱいなのです。
これはぜひ実際にご覧いただきたいものです。
カントリーハウスの壁面にはたくさんのハンギングバスケットたちが美を競い合っていました。
ハンギングバスケットやコンテナのコンテストが行われていて、来園者が好きな作品を選んで投票するのですが、見学会に参加された受講者さんたちもそれぞれお互いに相談しながら選んでいました。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、帰る頃にはガーデナーさんの植え込みが終わり作品が完成していました。
駅にも汽車にもお花がいっぱい。汽車の運転席には子どもたちが座って記念撮影もできます。
ガーデニング講座の講義や実習とはひと味違う見学会でしたが、少しはみなさんの知識の吸収や情報交換の場になったでしょうか。
帰り際に、
「またプライベートでも一緒に行きたいですね」
と、交わす言葉も聞こえた楽しい見学会でした。








