【さっぽろまちづくりガーデニング講座】第12回目 ラベンダーの花後の手入れとふやし方
2025年7月26日土曜日、2025年さっぽろまちづくりガーデニング講座の第12回目「ラベンダーの花後の手入れとふやし方」の実習を百合が原公園で行いました。講師は当協会職員で百合が原公園勤務の遠藤彰一が担当しました。
はじめに資料とスライドを見ながら、ラベンダーの基礎知識や剪定・挿し木の方法について学びました。ラベンダーには多様な系統があることや風通しの悪さや暑さに弱いこと、剪定によって雪の重さで株が割れたり、枝が倒れたりするのを防げることなどが説明されました。
続いて実習では、ラベンダーの挿し木に挑戦しました。まずは講師によるデモンストレーションです。
健康で傷のない枝を選び、発根促進剤を塗布して、赤玉土を入れた透明なコップに挿していきます。
講師の「挿し穂の下の切り口を斜めに切る」「挿し穂と挿し床が密着するよう、周りの土を指で軽く押さえる」といったアドバイスのもと受講者も慎重に挿し木をつくっていきます。
受講者の中には、ラベンダーの種類の多さに驚いた方や初めての挿し木作業にワクワクされた方もいらっしゃいました。また、ご自宅でラベンダーを栽培されていて、お手入れ方法に悩んでいた方も多く、今回の実習で悩みが解消されたようです。
みなさんがつくった挿し木がこれから育っていくのが楽しみですね。
そして、緑のセンター前の一年草花壇ですが、ここ数日の猛烈な暑さに負けず元気に花咲いていました。
サルビアやバーベナがのびのび育ち…。
茶色に変色していたキンギョソウも日々のメンテナンスのおかげで鮮やかな黄色い花を咲かせていました。
次回のメンテナンス活動は8月6日水曜日です。お時間のある方は是非ご参加ください。










